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小学生のうちにしておくべきこと

テニススクールに通っている知り合いの小2の娘さんが、毎日進学塾のクラスがあって、それ以外にも習い事をいくつもしていると。あと東京の方でもそれなりにお金がある人は似たような感じで小学生のうちから塾に入れていることが多いです。

医者とか、社長さんとかなんですが、そもそも自分がなんで成功したのか、業界で成功している人がどんな人かをあんまり見ていないから、そういう教育をしてしまうんでしょう。

 

自分の業界だと、たしかに東大、京大を出て、大成功という人もいますが、そのほとんどが東大、京大のビックラボ出身だったりです。むしろ、有名な人の半分くらいはよくわからない大学を出ていることが多いです。

 

それは求められていることが、基礎演算能力とかではなくて、発想力だからです。

もちろん、発想力という意味では、東大、京大の入試問題は発想力勝負の問題が多く、他の大学みたいに満点取れるような問題ではありません。

にもかかわらず、業界の著名人の出身大学は本当ばらばらなわけです。

ということは、求められる発想力というのは、学問的なものよりももっと違う角度からのものと言えます。

 

ネットで有名な人の半生もよくよく聞くと、変な経歴や体験をしていることが多いです。

 

大事なのは、他の人と違う発想力と実行力です。実行力にはお金も必要ですから、基準は他の人といかに違う創造的な体験をしているかです。

 

だから、子供が変なことに興味を持ち出したらそれは後押しするべきだし、関連する子供には得られない情報は与えてあげるべきなんですよね。

 

子供はしばらくそれに熱中しますが、そのうち、冷めてしまいます。で、あんなに詳しかったのに1年もしないうちに全部忘れていることがほとんどです。でも、それでいいんですよ。脳の中のキャパシティーを増やしてあげることが大事であって、覚えていることはあまり大事ではないからです。

 

日本の場合、勉強というのは、大学に入るためにするものなので、行きたい大学に入れるだけの勉強をすればいいんです。それ以上もそれ以外も好きでする分にはいいですが、無理にする必要はありません。最後に差がつくのは、東大、京大の問題のように発想力なのですから、小学生のうちは発想力の元を育てることに注力してあげればよいわけです。

ゲームもするのではなくて、ゲームを作る体験を優先してやらせてあげればよいでしょう。

 

具体的には自然を体験するです。この辺はボーイスカウトとかそんなので十分です。

自然の中での人間の無力感とかを肌感覚でわからせておくことはその後の創作活動において非常に重要な体験となります。

発想力といえば、それに寄り添ったカリキュラムが塾でやられていることがあります。影山メソッドとか、玉井式とかそんなのです。それらは最初解くのが難しくて一見発想力が付きそうですが、本当に求められる発想力ってもっと何もないところから生み出さないといけないわけです。そのためには、常に本物に暴露させるということが重要です。

用意された娯楽や問題じゃなくて、自分で作っていく姿勢をいかに育むかです。もちろん、対比としてそれらに一度暴露させるのは良いと思います。

他にはマンガや小説を自分で書き出したりしたらしめたものです。どんどん本物がどうしているか暴露させてあげればよいです。

産みの苦しみは楽しさからしか生まれません。そして、それをやりきるためには覚悟を持って努力しないといけないという体験をいかに繰り返せるかです。