ヒステリーは女性にとって抑えようにも抑えられないものなんですよね。
男性と付き合ったことがない処女の人はそれが二人の関係に悪影響を及ぼした経験がないので、自分のキャパを越えることがあるとすぐに沸騰します。
一方、男性経験が豊富な非処女の人はそれで別れ話になったことが度々あるので、抑えるわけです。
別れてしまったのは自分にも非があるんじゃないのか。非ってなんだろう。あぁ、そういや、よく相手のことも周りのことも考える余裕なく、沸騰してたな。じゃあ、あれは止めようとなっているわけです。でも、鬱憤は貯まるから、結局、どこかで沸騰してしまいます。
そのどこかに法則性がないものだから、男性側は全方位的に対策を取るようになり、結果、二人の関係性が薄まっていくということになりがちです。
逆のパターンもあって、男性が一切対策を取らないという輩タイプのこともあります。その場合、モラハラ、DVがひどいことになって、そのうち、別れたりすることになります。
女性の9割位はヒステリーを起こすわけですが、起こさないタイプもいます。一見、温厚で懐が大きい人に見えますが、別に鬱憤がないわけではないんです。心の中でものすごく鬱憤は溜まっているんだけど、それをヒステリーとして開放する自分がもっと嫌なので出していないだけなんですね。結果、それが相手に伝わらないから、仮面夫婦化していきがちです。
そう考えると、ストレートにヒステリーを起こしてくれる処女の方が対策は取りやすいと言えます。
で、ほとんどの場合、ヒステリーに論理はないわけです。もちろん、これがいやだという一次的な論理はありますが、これが正しいのかどうかはまた別の問題です。なので、最初はいやいや、それはそれでお互い様だろ的に男性は反論するわけです。これを押し切るのがモラハラタイプで、それを受けて、ヒステリーが更にひどくなったり、泣き出したりするわけです。結果、男性側が折れていき、いわゆる尻に敷かれる状態になります。
このバランスをどう取っていくかという話です。
それがヒステリーを楽しむです。
続きはクラブで。