男の独占欲の根源は自分の種を産んでくれる相手としての確証度を高めたいという生物学的な衝動にあります。
だから、他のオスが近寄ろうとしたら、追い払おうとします。
先日も紹介したようにそれはメダカにも備わっている特性なわけです。
そして、それを確保できていることがオスとしての最低限のアイデンティティーなわけであり、まさにオスの「格」を象徴する状態なわけです。
そこから派生して、そういうメスを確保したオス同士は、よりよいメスを確保したことでお互いの格を測ろうとします。若さだったり、美しさとかがわかりやすいので、40歳になっても、50歳になっても、20代の女性がよいとか結婚相談所で血迷ったことを言い出すわけです。
さらにそれを拡張すると、一夫多妻状態で格を上げようする場合もあります。
一方、女の独占欲は子供を育てる安住の地の確保が生きる上で最重要事項になります。そのためには強いオスが伴侶であることが望ましいわけです。さらにはそのオスがほかのメスのところにふらふら行かないことも重要事項でしょう。
それゆえに金があって、浮気をしない夫が一般的には求められるし、浮気に関しては法律で規制するほど重要事項になっています。
もちろん、法律で規制しているのは、オスが自分が狩り(仕事)に出ている間に嫁が浮気をしないようにという心理からwin-winで出来上がったものでもあるわけですが。
メスの格というのは、この自分のことを守ってくれるオスがいるというところから、その牙城の強さを収入や家柄に求めて、続いて、浮気をしない要素でイキったりするわけです。
イケメンといったスペックに関しては、子供にそれが引き継がれるからという理由で重要視されます。だから、イケメンとの子供を金持ちの夫のもとで育てるのは凄く合理的なわけです。
この構造的なオスとメスの独占欲の違いから、夫や妻に何が求められるのかをクラブで説明していきます。
続きはクラブで