セックスレスで別れる夫婦はいるみたいです。逆に、収入や家事や会話が合わなくても、セックスがよくて別れない夫婦はいるのですか？
世間的に日本の夫婦の50%がセックスレスになるといいます。
ちょっとしたアンケートでは下記のようになっています。
世帯年収を「100万円未満」から「1000万円以上」までの7段階に分類してセックスレスの割合を調べたところ、セックスレスが最も少なかったのは世帯年収200万～400万円の夫婦で38.2％。世帯年収1000万円以上の夫婦のセックスレスの割合が最も高く、51.4％となっている。
同調査では、セックスレスと回答した男女にその理由を聞いている。男性の理由のトップは「仕事で疲れている」（21.3％）、2位は「（妻の）出産後なんとなく」（15.7％）で、女性のトップは「面倒くさい」（23.8％）、2位が「仕事で疲れている」（17.8％）だった。
セックスレスを調べると、男性側と女性側の不満が半分半分くらいになっています。
だから、どっちが原因ということはなくて、夫婦それぞれの性欲のミスマッチがあるわけで、それはどうしても避けられないものです。
時期や年齢、子供の状況によっても変わってきます。
ただ言えるのは、性欲を満たす以外に満足を得られる文化的な趣味、もしくは仕事のやりがいがあれば、少々性欲が満たされなくても平気だし、数的には実際はレアですが、うつ的になっていると性欲もかなり減退します。
で、逆の見方をすると、配偶者はやっぱりセックスをする相手なんですよね。
良くも悪くも、喧嘩しているときも、そうじゃないときも、セックスをする相手なんです。
その依存度を下げようと思うなら、やはり、経済力が必要になるでしょう。
逆に貧乏だと、それがレジャーの中心になってしまうし、なんなら、浮気したり、セックスが好きで風俗で働くまでの奥さんが増えるのもその層になります。
で、一方で金持ちでも、金目当てで結婚した奥さんほど、不倫にはまっていくでしょう。
そういう枝葉の部分があるにしろ、配偶者とのセックスというのは避けることのできないコアであると同時に、それ以外のプラスアルファが人生の豊かさでもあるわけです。
ということは、セックスレスでも夫婦が成り立つには、そのプラスアルファがセックス以上の楽しさを提供してくれる必要があるわけです。
レスで別れるというのは、別れても暮らしていける層でしょうね。
離婚のほとんどはDVやモラハラですが、それ以外だとプラスアルファが減ってきた時が別れるタイミングとなります。
一方、セックスが良くて結婚しているという夫婦も少しだけですがいます。
そういう夫婦が別れないのは、質問にあった収入や家事や会話といったもののうち、なんらかのプラスのものが少しある場合です。プラスアルファが少しだけあるので、それで50%以上の満足度があるので離婚しないわけです。
