好きな人と緊張せずに話すにはどうしたらいいかな?
緊張というのは、自分のベストパフォーマンスを期待すると同時に、それを成し遂げなければいけないという自己設定があるがゆえに、失敗するかもという不安にレバリッジがかかってしまって、無駄に期待が上がっている状態です。
好きな人相手に関わらず、たとえば、演説とか、講演とか、コンテストとかもそうですよね。
そして、この人すごいなと感じるのは、そのような舞台で落ち着いて自分らしさを表現している人です。テレビの常連芸人とかもある意味、それを売りにしているようなものです。
そのために必要なことは2つです。
一つは本当のベストパフォーマンスはお互いにリラックスして、何も考えなくても会話が弾むような状態です。リラックスできるのはそれだけお互いに理解が進んでいるからです。
もしくは、相手のことをよくわかっていると思っている方がリラックスはできるでしょう。
そして、今はその状態ではないということです。
要するにどんなに頑張っても、ベストパフォーマンスは得られないんですよ。
でも、できるだけその状態に近づけたいなら、自分を偽らないことです。それが一番の近道です。うまくいくか、いかないかなんてのはわからないわけです。
でも、異性の好みとか関係なしに引き合えるファクターがあります。
それが処女性です。処女性が高い者同士はジョジョの法則で引き合えるわけですから、自分の処女性を上げるだけであり、もし、相手の処女性が高ければ、放っておいても引き合えます。
そうならないのなら、所詮それまでの相手だったということです。
なので、むしろ、疑うべきというか、相手に対して課す課題としては、おまえはどこまで処女性が高いのか!という心持ちで接すればいいだけです。
見た目がどんなによくても、処女性が高くなければ、それはスポイルしちゃうからです。
つまり、まずはどうでもよい相手と思って接しながら、処女性の高さを捉えたら、それを高く評価する姿勢でいればいいわけです。
もう一つはリラックスして話すとどうなるかを体験しておくことです。それが本当のベストパフォーマンスだからであり、それ以上はありえないからです。
つまり、緊張しないような相手。好みでない相手に対して、これ以上はないくらい楽しく話す練習を積み重ねておくことです。
例えば、自分は浪人して大学受験した年は、緊張による失敗を最小限にするために年間で41回の模試を受けました。代ゼミに無料で入っていたため、希望する模試がない週でも、無料で受けられる志望と違う関西の私立大学の模試とかまで受けていました。
結果、試験を受けていることが日常になって、本番のときもいつもどおりのパフォーマンスを出すことができたわけです。ちなみに自分は普段のノートも、筆記試験もすべてボールペンで受けていました。ボールペンなので、書き損じが基本できないわけです。その緊張感とプレッシャーも追加して41回受けていたわけです。そうすると、もはやミスるはずがない、ミスするのすら面倒くさいといった心持ちになってきます。
だから、緊張しない相手。テンプレ的には「なし」な相手であっても、全力フルパワーで盛り上げることです。その積み重ね以上のパフォーマンスは出せないからです。