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【中高生向け】母子家庭で貧乏だったらどうするべきか

ちょっと前にあった親ガチャ問題とも通じますが、幸いにして現代は20年前に比べれば遙かに情報共有化が進んでおり、ネットで調べれば、ほぼありとあらゆる情報にたどり着けます。

 

自分の周りにもシングルマザーの子沢山の子だった人がいますが、経済的に親は当てに出来ないので、自分でどうやって生きるかもがいてもがいて、一人は美容系で日本一の技術を身につけ、その弟は経済系の専門学校で住み込みのバイトをしながら、夜間のクラスに通って2年ほどで公認会計士に受かっていました。その子は県内最低レベルの偏差値の高校にしか入れなかったので地頭が良いわけでもないわけです。別の子は高専に行ってトップレベルの成績をとって鹿島に就職していました。三人とも貧乏から脱したいという強い思いで努力を重ねていたわけです。

 

中高生がこれを読むかどうか分かりませんが、確実に成功する方法から順序立てて説明していきます。

 

1)池袋の暴走事故で、上級市民という言葉が流行りました。昔は家柄がベースでしたが、現代は移動手段が発達して、住んでいる地区から家柄を推測できなくなっているため、職業上のポジションで判断されることが多くなっており、そのポジションを得るためには学歴が要求されます。仕事で使いたい人材は、リーダーシップがあって、忍耐強く、協調性があり、新しいことを思いつく想像力と創造力があり、調べる力がある人です。その際、学歴でフィルタリングすることで、6割くらいは要求を満たす能力を持つ人材が絞り込まれ、その中から面接でリーダーシップがあるかどうかと、創造力があるかを調べます。圧迫面接は忍耐力を試す意味もありますが、それをどう切り抜けるかの創造力も試しているわけです。

 

2)学歴を得られなかった場合、次のチャンスは士業をする資格です。大学を出ずに得られる資格としては、公認会計士、司法試験、司法書士、宅建、看護師の資格などがあります。ただし、これらはその業界に対して興味があるかどうか、その仕事をしたいかどうかが大事です。そのための勉強に取り組む前にどのようなスタンスや夢や働き方を目指すのか、ある程度イメージしてから望んだ方が良いでしょう。なんとなく、収入が良いからでは勉強が続かなくなる確率が高いからです。また、働き方のイメージを持っていても、実際に働き出すとそれらとは全然違う現実に向き合わざるを得なくなるのも確かです。だからこそ、それを変更していく方向性を知るという意味では、色んな人と出会う必要があります。

 

最初に挙げたうちの二人はこの2番目のコースで成功したパターンです。

ぐるちゃにも、大学は出ていませんが、宅建をとって、名のある上場企業直下の子会社に転職できた子もいました。

 

3)それでも、駄目だった場合に取り組むべきは、今はYouTubeです。一昔前なら、ブログとかアフェリエイトがありましたが、今はもう下火で、インスタグラムとかTikTokもいいのですが、それでも相互リンク先のYouTubeはマストです。

学歴も資格もないなら、YouTubeを一度はやるべきでしょう。というのは、労働時間と比例した時給以上の収入を得るには、圧倒的な作品創作力が必要で、絵とか文とか音楽の古典的な手法は方法論と技術が確立しすぎており、出し抜くスペースがほとんどないからです。

 

YouTubeとか大変そう。自分には無理だぁと思うでしょ?その通りで、実は1)から3)の下に行くほど難易度は高くなるんです。それは下に行くほど実際のマーケットに近いところで勝負しないといけなくなるからです。

 

その中で一番簡単なのは、一番上の学歴をつくるです。

高校の勉強には答えがありますよね?資格を取ってする仕事には答えはあるけど、いくつかあるわけです。そして、YouTubeは何が答えか分からないし、しかも、途中でそれはコロコロ変わります。

 

 

受験勉強ほど簡単なものはないわけです。

中学生高校生のたった6年間の勉強で一生が変わるのが日本です。

アメリカではそんなのは無理なわけです。大学の学費は数百万するし、奨学金を得るには大学に入ってからもずっと勉強し続けないといけません。

でも、日本は大学に入りさえすれば、あとは留年しない程度に頑張っていれば、貧乏という理由だけで奨学金が貰えます。

返さなくて良い奨学金もあり、勉強の成績だけで条件をクリアできるものもあるので、当然、それは狙うべきです。日本の大学生のほとんどは真面目に勉強しないので、大学受験よりもずっとずっと簡単に良い成績は取れるはずです。

shinronavi.com

 

学歴フィルターで勝負できるところはどの辺かというと、

旧七帝大、一橋、東工大、慶応、早稲田、上智大と

それに、関関同立、MARCH、第二次世界大戦終結時に存在した官立大学(神戸、新潟、岡山、千葉、金沢、長崎、熊本、筑波、広島)の成績上位者です。

ja.wikipedia.org

 

全大学生の数%以内くらいの成績です。

 

そこから下に行けば行くほど、プラスアルファの能力が求められます。例えば、英語、中国語、プログラミング、コンサルティング、経理などです。

 

良い大学に行く最大のメリットは選択肢が広がるということです。

18歳や20歳ではまだ自分が何をしたいのかわからないはずです。それを決定する時期を先延ばしできて、かつ、選択の幅を広いまま保てるのが最大のメリットなわけです。

 

たった6年間、勉強を頑張るだけで人生がイージーモードになるわけです。

そんなの無理だーじゃありません。それから逃げていると、もっともっと無理な状況になるだけです。

 

この日本の状況が子供にはみんな平等にできているのは、じゃあ、金持ちや学歴が良い親の子どもたちは同じような学歴を獲得できるかというと、感覚的にできているのは1/4程度です。たぶん、もっと少ないです。もちろん、塾とか、有名私立とかに入ったりできる分有利なんですよ。でも、結果を伴わないんです。

 

何故か。

 

この6年間で人生の立てるステージが決まってしまうのと、その後の人生の難易度に比べたら、一番一番一番一番簡単なのが今だという自覚を持てないからです。親の努力で得られた環境がまるで、自分の力と錯覚するからです。

 

じゃあ、どうするのかを次に説明していきます。また、もうすでに働いていて、ここからどうやって挽回すれば良いのかについても説明していきます。

 

大学受験ほど、人生を決定づける上で楽な勝負はないんです。そして、そのことにほとんどの子供が気付いていないわけです。大事なのはわかっていますよ。でも、それが、一番楽な競争だということをわかってないんです。