性の話は公明正大にした方がエロくないと思います。なぜ隠語があるのでしょうか？
昨日もこの話題を少ししたのですが、たしかに性の話は割と気軽にすることが多いです。
ランチを食べている時に、おっぱいとかセックスとかやるとかの言葉が飛び交うことはままあります。TPO的に本来は向かいないのですが、タブーを破りつつ、周りをディスる効果もあるんですよね。
こんな話をしているカップルが周りには全くいないからです。
一般的に男女で性の話する場合、2つの効果があります。
一つは、セクトラへの動線です。どの程度、セックスへの許容度があるかを確かめることで、どのタイミングならセクトラを女性が受け入れるかの指標になるからです。
もう一つは、複数人数がいる場などで話されます。女ばかりのときもあるし、男女混ぜ混ぜのときもありますが、基本的には互いの市場価値を下げる効果と、自分だけが下がったわけではないという安心を求める場となっていますが、下がっていることには変わりないわけです。
しかし、恋愛モンスターの場合、セックスしない前提から話を構築するので、少し違う効果が出てきます。
それは遠い宇宙の話のようなテンションで話されます。要するに、この場で運用されることはない話となるわけですが、同時に運用されることがまったくないわけでもないことも意味としては含まれます。オプションにそれがあることは見るんだけど、あぁ、あるよねとスルーするイメージです。
告解というか、二度としないけどねという意味が含まれることもあります。
さて、質問の話に戻ると、ちんぽやちんちんというところを正確に陰茎といったり、クリトリスを陰核といっても、むしろ、エロさはでないですよね？
性行為をする→セックスをする→やる でも、隠語ほどではないけれど、一般的な言葉を使った方が伝わりやすいし、理解できる分、エロさは増します。
なので、隠語がどうというより「公明正大に」というところがポイントとなるので出だしのような話をしたわけです。
例えば、ランチやディナーの席で女子同士だと恋愛テンプレ脳はセックスの部分を隠しながら話すことで、エロさを想像させて、そこでマウンティングを取ろうとするわけです。男女になると、いちゃいちゃカップルは態度で示し、そうでない駆け出しカップルは真面目さを売りに向かい合いますが、そこに公明正大にセックスの話をするカップルがいるとどうなるかです。しかも、そのセックスの相手は向かい合っているその異性じゃない人との話として展開され、かつ、それで爆笑していれば、それだけの信頼関係で話し合えていない私たちにとってのセックスは正義でも何でもないという風にとらえられて、ディスりになるわけです。そんな風に隠しあわないといけない関係なの？と問い詰めているような状態です。
