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陰口や悪口が気になりすぎる人が考えるべきこと

心配性というか、不安症というか、HSPでもいいですが、他人からこそこそ悪口を言われたり、低評価を受けているかもと気にして引きこもり気味になっている、他人とうまくしゃべれないという人がいたのですが、治るかどうかはともかく構造的な解決法は知っておいた方がいいでしょう。

 

もうちょっと一般化しても同じです。他人の目が気になるから、思っていても言わないというのはよくあるでしょう。

 

まず、人は他人に対して、全く興味を持っていません。

仲良くなりたい人には興味を持ちますが、そうでない人はどうでもいいわけです。

 

では、なんで、悪口をいうかというと、自己評価が低いからです。自分に自信がないからです。他人を下げることで、自分は普通だと思いたいから悪口を言うわけです。

 

余裕がある人や処女性が高い人は時間の無駄なので、悪口なんかに興味がないわけです。

 

そうじゃない人は少しでも自分より下な人を探しては悪口を言います。

 

でも、それはいいことなんですよ。そういう人たちからの自分の評価が低いということです。なんなら、コミュニティー全体の中での私の評価が低いでも構いません。

 

これは逆に言うと、私の出来高が一番高くなりやすいということだからです。

ベースが他人より低いわけだから、がんばった分、他人よりよく出来ているように見えるからです。

 

でも、ちょこちょこ失敗するし、成績も悪いんです。となるかもしれません。

そういう人のベストパフォーマンスが何かを考えることです。

それはちゃんとした挨拶、少しだけ自虐を入れながらもやれるだけのことはする、気がついた小さな雑用は率先してするといったことです。

これで、さらに実際のパフォーマンスが少しでもよかったら、どうなると思いますか?

 

悪口を言っていた人たちにはものすごいプレッシャーになるわけです。

出来高がコンスタントに出るようになれば、それは尊敬になってきますが、それはほぼまれでしょう。

 

代わりに猛烈な、場合によっては直接的なディスりに変わってきます。

でも、怒れば負けなんですよ。それは敗北宣言なんです。

 

そういう人達に対する最大の攻撃は言い返すことでも、謝ることでも、引きこもることでもありません。

 

空気のように無視することです。

なんなら、竹下さんはそう思っているんですねぇ。大変ですねぇ(何が大変と思っているかはあえて言わなくて良いです)。とオウム返しをにこやかにしてもいいでしょう。

 

そして、そういう悪口がエスカレートするほど、彼らの評価はどんどん落ちていくわけです。結果、相対的に自分の評価は上がるわけですから、そもそも何を気にしていたのかという話です。

 

構造上の勝ちパターンはこれしかないし、逆に言うと、必勝バターンであるわけですから、黙々とそれに乗れるようにする以外の道はありません。

 

そんなの難しいと思うなら、とりあえず、にこやかに誰に対しても挨拶する。それだけやってみましょう。