昨日、通話で話していて気付いたのでそれを書いておきます。
世界で私しかしていないことにこだわりましょうと最近書いていますが、それが何なのかわからない、私にはそんなものはないという人は多いと思います。
それは個性を重視しない日本のテンプレ教育のせいでもあるわけです。
しかし、規律正しく働くことで、ものづくりの効率やサービスの質を上げる日本のやり方は、ものづくりの先進性がなくなると、強さがなくなります。もちろん、インバウンドの海外の旅行客がびっくりするサービスは今も続いていますが、それは薄給の上に成り立っているわけです。
昨日、話した子が良かったのは、ちゃんと挑戦していたことです。プログラミング、ダンス、DTM、ピアノなど少し興味を持ったもの、かつて興味を持っていたけどやりきれなかったこと、そういったものにちゃんと足を踏み入れて取り組んでいました。
それがものになるかどうかは大事じゃないんですよ。むしろ、ものにならないことがわかることが大事なんです。
いつも書いている日本一のスペシャリストになった人は自分への投資の講習会費などで街金から400万円以上の借金をして、それを今の収入で返しています。このコロナでそれもほぼ無利子に変更できたのでほぼ返し終わりますが。
街金からの借金はどうかと思いますが、彼女の凄さは自分の力を上げることに対する執念深さです。そして、それらをみようみまねでビジネスにしていますし、本業の方はほぼ自分の力で方法論を確立しています。
無駄な投資はいっぱいあったと思います。でも、その中で、これは私には無理だという実損を伴う経験が私にできることを先鋭化させていくわけです。私にはこれしかないという道が浮き上がって見えてくるわけです。
挑戦が大事なのは、ワンチャンスを掴むためじゃないんですよ。やっててもだめなこと、やるべきことがはっきりと見えてくるのが最大のメリットなわけです。
先日、提案した勉強会も互いの時間をシェアすることで効率よく挑戦をマルチプル化させようという意図があるわけです。
昨日話した子の中で、そのニッチなこだわりはすごいというものが一つありました。
でも、本人はそれに困っていたから色々調べて詳しくなっていただけでそれがビジネスになるとは考えていませんでした。でも、以前、アドバイスしたことを聞いてブログは立ち上げていたので、ちゃんと一歩は踏み出しているわけです。
それをどう拡大させていくか、少しアドバイスしましたが、更にアイデアが出てきたのでそれをクラブで紹介しておきます。どんなこだわりでもビジネスにしていくには同じようなステップを踏まないといけないので参考になると思います。
続きはクラブで
