高校から付き合ってた彼女と30過ぎで結婚した先輩が結婚しなきゃよかった、人生は結婚が全てじゃないし といってました。なんででしょうか?
ざっと13年くらい付き合ってから結婚しているわけですが、女性の方は結婚できたので、結婚できたという意味で満足がありますが、男性の場合、それがないというわけです。
一番のポイントは男性側の結婚できるステータスの度合いです。
今回の場合、かなり低めだったことが予想されます。
高めであった場合、高めというのは、大学受験、就職、昇進と3段階くらいステップアップするチャンスがあるので、そのたびに見込みの生涯年収が上がっていきます。
つまり、経済面での男性の格が上がっていきます。
すると、それに合わせて、アプローチできる女性の層も上昇するわけです。
これは将来性のある男性と付き合えたから良かったではなくて、本当に将来性があるなら、その格に見合うだけ、自分もついていく必要があるわけです。それが勉強会をする必要があるよといった理由でもあります。
また、逆に女性の格の方が男性より上だった場合、わかり易い例でいうと、学年で1番くらいのきれいで可愛くて身持ちが良い子だった場合、自分より格上の男性がアプローチをかけてくるので、早めに結婚しようとします。でも、実際はそうなってないわけで、それは男性側が結婚する余裕がなかったのと、放っておいても他の男に取られるような人でもなかったわけです。
さて、後悔している理由はなんでしょうか?
13年も経ってワクワクしない相手と結婚してしまったけど、もっと他の人がよかったからでしょうか?
でも、結婚生活は50年続くわけだから、13年とかは序の口なわけです。
とはいえ、ワクワクするようなことが双方に起こらない静的な状態だったのでしょう。
つまり、人生の挑戦を二人ともしていないわけです。
その状態で結婚すると、生活資金は増えてしまいます。
本来、二人の収入を合わせれば、浮く分も増えるはずですが、女性が出産育児で収入が減るなら、結果、男性側の遊ぶお金も遊ぶ時間も減ってしまうわけです。
つまり、結婚することで結婚前よりも楽しくなる要素を増やす必要があるということです。
また、この人と結婚することで前よりも楽しくなりそうと思わせられるのが、結婚しやすさも、結婚後も右肩上がりになりやすいということです。
この人といると、常に新しいことが舞い降りてくる。
今の自分がそうなっていますか?
それは結婚前でも、結婚後でも同じことです。