傷つくってわかってて、それでも一緒に居たいって思うのはダメですか?
傷つくというのは、物理的接触をしてしまったあとで、結局、会えない関係になってしまうということだと思います。
別の言い方をすると、やれそうな雰囲気にどう立ち向かうかです。男にとっても、女にとっても。
人のドキドキ感は、期待と不安でつくられています。
相手が自分のことが好きかどうかでドキドキするのが恋愛感情であり、
相手と付き合えるかどうかでドキドキするのが告白システムであり、
相手とセックスすることになるのかどうかでドキドキするのが今回のようなケースです。
最後の麻薬性が高いのは、それが一番結果が早く出るからです。
恋愛感情は振られたらそこで終わりであり、びっくりするくらい早く冷めますし、仮に上手くいっても、今度は浮気の心配という不安を迎えるか、合わないという問題を抱えるか、飽きてしまって、無関心カップルになるかというどちらかというと、下向きの出来事が起こりがちです。
それは付き合えるかどうかも同じ事。
ところが、セックスできるかどうかのゴールはもうその日に結果がわかります。
その後のことはそもそも期待に含まれていないわけです。
2度目、3度目があればいいなというくらいです。中期的な展望もありません。
しかも、やるかやらないかはほぼ女性側に選択権があるので、女性側から見ると簡単にこのコースに乗ることができます。
結果、ヤリチンホイホイになってしまい、相手の男のレベルもどんどん下がっていくわけですが、長期的な目線はないので、刺激だけを求めるようになってしまい、暴力的な男すらも受け入れるようになって、それがセフレ的に付き合うことになったときにDVに発展したりして、もうやだとかいうわけですが、あまりにもセックスへの閾値が下がりすぎていて、まともな男からは相手にされなくなってしまうわけです。
男側も実は同じ事が起こっているのですが、オス同士の格争いがおもに職業や年収、ポジションなので、それを実感できずにいたりします。
ちなみにこのドキドキ感はセックスが始まる前までです。始まってしまうと、ただの作業になって、物理的接触による気持ちよさを求めるだけであり、ドキドキ感があるわけではなくなります。最初の頃は勝手がわからないからありますけどね。
さて、このドキドキ感が欲しいわけですよね。
それを傷つかずにどうやって、手に入れるかです。
答えは簡単です。これこそが恋愛モンスターの真髄ともいえます。
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