ハイスペ男子に入れ込まれて、フルコミットされた上、お泊りデートでセクトラされて、未遂でなんとか終われたけど、途中までしてしまったというケースがありました。
手つなぎデートも同じなのですが、この時点で、最悪なことが決定しているわけです。
つまり、二人の関係の永遠性が消失してしまったわけです。
別れるか、結婚するか、結婚しても別れる選択肢しか残っておらず、どんなに嫌なことがあってもそれを続ける覚悟が必要になった状態です。
しかし、男はそうは考えていません。本当に最悪なのは、もう彼の頭の中ではセックスが始まっており、それしか考えていない状態になっています。
俺たちは恋人同士なんだから、キスするのも、手をつなぐのも、セックスするのも当たり前。
それが俺の権利だと思いこんでいます。
それは楽しいとかじゃないんですよ。男の征服欲や所有欲や性欲を満たし、男の自己肯定感を上げるためだけに完遂しようとしているだけです。
なので、今後しつこいくらいにセクトラが続きます。
デートの誘いは常にホテルに行く動線が含まれていたり、ふとしたときに手を繋ごうとしてきたり、キスをしてきたり。
恋愛テンプレ脳の女の子はそれにキャーキャーと心ときめかせたりするわけですが、男の頭の中の99%はセックスのことしか考えておらず、相手のことを大事にしようとか、理解しようとかの考えはなくなっています。
何よりの証拠は今が最悪の状態だと全く理解していないことです。
結婚するなら、それでいいじゃんと思うかもしれませんが、結婚したあとに何が待っているかというと、
男にとってはセックス以上の、つまり、結婚前に手に入れたもの以上のものを感じ取れず、フルコミットの態度もどこへやらとなっていき、
それに連動するように家事が増えて、気持ちが冷めていく私がいるわけです。
ほとんどの人が理解も体験もしていないでしょうが、一番簡単に楽しい状態になれるのは、セックスの合意ができたくらいの関係になりながら、セックスをしない状態です。それは信頼度がピークに達しているからであり、セックスしない限り、その状態に永遠性が内包されるからです。この構造を理解して、体験できれば、勿体なくてセックスなんかできなくなります。
しかし、彼は本当に楽しい状態がなにかなんて、これっぽっちもわかっておらず、ひたすらセックスをしたいという衝動しか頭の中にはない状態になっているわけです。なので、セクトラを繰り返し、それができなかったら、不機嫌になったり、下手したらモラハラ的な行動に出て、最悪、セックスできないなら付き合わないとか、結婚しないとか意味不明のことを言い出すことだってあり、それに対してセックスに応じていると、そんな脅しに応じた軽い女と認定されて、結局、結婚はなしになります。
本当に最悪の状況になっているわけです。
これをいかにキャンセルするか。それについてクラブで考えていきます。
続きはクラブで