ここ3回分の記事や最近聞いた事例から言えることになります。
また、長い長い結婚生活を上手く乗り切っていくためにも必要なことです。
一言で言うと、「覚悟」です。
まず、覚悟があって、次に結婚することがあるというのが順番ということです。
それは、美人だから結婚したいとか、可愛いから結婚したいとか、イケメンだから結婚したいとか、金持ちだから結婚したいといったものから、その前に付き合いたいと思うことまで全てが、本当の意味で結婚したいなら全部遠回りになるということです。
モテの本質と言っても良いですが、一番大事なのは、
相手の幸せを願うということです。
そして、何があっても、一生相手を大事に思い続ける覚悟を持つということです。
全てはそこからスタートしないとくだらない感情に流されて、変な結果を巻き込んでしまうということです。
きっかけは恋愛感情でも良いし、恋愛感情を持たれることでも良いし、フィーリングが合うくらいでもいいし、なんなら、あまり好きじゃない(れんモスG)でもいいわけです。
一生会える関係になるには、結婚するか、友達でいつづけるかしかありません。
結婚するかどうかはわからないので、相手が誰と結婚しようとも幸せであることを願い続けることになります。
セックスしてしまうと、自分と結婚しなかった場合、男でも女でも相手の市場価値も下がるし、何でも相談できる異性が一人いなくなってしまいます。つまり、相手の幸福度を下げることになってしまうわけであり、同時に自分自身の幸福度も下げることになります。
恋愛モンスターはそれをしない生き方だし、やっていれば、幸福度も増していきますが、その前に絶対必要なのが「覚悟」です。それは、心に刀を持ての記事にもつながりますが、改めて思うのは、その大切さです。
非処女であっても、刀は途中からでも持てます。見ていて思うのは、その刀をおろそうとしているときに限って、迷走感が強くなります。
それは恋愛感情に流されそうになっているときもあるし、逆にもう自分は結婚しないから性欲に流されても良いよねという迷い方をしているときもあります。
でも、この覚悟が本当の意味で支えになり、役に立つのは実は結婚した後なんですよ。
昨日も書きましたが、結婚相手が特別な存在ではないわけです。
5年、10年、15年と経っていくうちにそこにいるのがあたりまえになって、なんとも感じない、思わない、刺激のない存在のようになっていくわけです。場合によっては、結婚当初とはずいぶん変わった姿になっていることもあるでしょう。
そのときに相手のコアをしっかりキャッチアップしているなら、その時々の姿ややることの変化とかではなくて、そのコアにしっかりとフォーカスが合っていて迷いがなくなるわけです。そして、それが相手の信頼感を取り戻せるわけです。
灯台の明かりになれというのもそのことを指します。
ところが、この覚悟を持ててない人がほとんどなわけです。
恋愛感情を持ったり、セックスしたいと思うこと自体は別に悪いことではないわけです。
でも、この覚悟がないと二人の関係性は育たないし、本来、結婚は必然の結婚もあり得ないわけです。
本当の意味での戦いは、この覚悟が心の中で育つかどうかなんですよね。