いたすことはそんなに悪くないと思うのですが……
価値観は様々・その後も音信不通にならずに会えればひと味違う老後になると思います。
その後も音信不通にならずに会うということはセフレとしてキープするか、
セックスはしないけれど、飲み友達として会うとかですね。
いずれにしても、セックスするための人員枠なので、その可能性がなくなれば、自然とフェードアウトしていきます。老後まで関係が続くことは100%ありません。
老後どころか、40代まで続くこともまずありません。かろうじて30代まで続くことがある程度でしょう。それも、セックス以外の面で引き付ける要因がある場合だけです。
話しててすごく楽しい、数少ない趣味友とかそういった条件です。
若さや見た目が条件をクリアした程度のセフレではその要因も全く無いわけです。
さて、タイトルの話です。まぁ、そうやってセックスしたことがある男が周りにいたとしましょう。いや、いなくても、男友達がいたとしましょう。
そこに最近知り合った男と遭遇したとします。もしくは、最近知り合った男といるときに昔の知り合いの男と出会ったでもいいです。
そのときに男が全アンテナを張って探ろうとするのが、果たしてこの男はこの女とセックスしたのかどうかです。
妻が男友達を夫に紹介するときも同じです。常に男はその男と女がセックスをするような関係だったかどうかに意識が100%向きます。
と同時に、それは相手の男もしていることがわかっているので、相手の情報がわからないうちはこちらの手の内も明かさないようにたち振る舞います。つまり、セックスしたのかどうかよくわからないという感じの佇まいを意識してガードを固めます。
そして、セックスはしていないとわかったとしても、セックスしようと狙っているのかどうかを次に探索します。でないと、自分が離れたあとに手を出してくるかもしれないからです。
さて、仮にその男Aがセックスをしていたとしましょう。すると、男A対男Bの格争いで、負けなしが確定していると男はみなします。少し細かく場合分けすると、
1) 男Aがセックスしたあとで、男Bはまだしていない。Aの勝ち
2) 男Aがセックスしたあとで、男Bもした。先にしたAの勝ち
3) 男Aがするまえに男Bはしていた。男Aが女にコミットしていなくて、BがコミットしているならAの勝ち、していないなら引き分け
すると、負けていないと思って、余裕の態度を取ってきます(仮にAがしていなくても、Bもしていないなら引き分けですが、しいて言えば、コミットしている方が負けなのでやはり余裕の態度を取ってきます。逆ツーマンセルもこの原理で余裕を見せようとします。)。この余裕のある態度はBに対する勝ち宣言と言ってもいいです。もし、Bがコミットしていた場合、気持ちを踏みにじられた状態なので、半ば憎しみに変わって、そのうち、去っていきます。コミットしていなくても、セックスできたら捨ててしまえと思われてしまいます。
要するにコミットしてくれる男性、本当に大事にしてくれる人がどんどんいなくなっていくわけです。
誰よりも孤独なひと味違う老後になりそうですね。
さて、この男同士の格争いには実は4)があります。
4) 男性Bに対して女性がコミットしてもおかしくない状態だけど、セックスしていない状態でかつ、セックスはその後もしない状態です。つまり、女性をセックスの対象としてでなく、人として大事にしている状態です。この覚悟が強いほど、BはAに勝てるわけです。
女性が男性Bにコミットしている場合、すでにセックス済みのAは男性Bが格下で、今はどんな男に興味持ってるのといった余裕の態度を取りますが、ここでBがセックスしたいとコミットしているとBは負けになるのですが、出来るけどしない関係を続けていると男性Bの勝ちになるわけです。
結婚もしていないし、付き合ってもいないけれど、夫婦みたいな関係が続くわけですから、まさにひと味違う老後になりますよね。