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結婚の決め手となり、継続性の決め手となるのは、自分と相手を受け入れる力

可愛いから結婚とか、格好いいから結婚とはならないわけです。

それがどんな相手であっても、結婚に至るのは異性の中でその相手が一番受け入れた相手、一番心地よいと思った相手であるはずです。

 

たとえば、女性側がお金目当て、男性側が女性のルックス目当て(所有欲、他のオスに対する格の確保、モテなかった過去に対するルサンチマンなどが理由)で結婚したとします。

二人ともそれぞれの目的を最優先していると結婚するという事実が大事となって、とりあえずは結婚できるわけです。

 

しかし、結婚してしまうと、お金の存在と、妻として外で振る舞ってくれる態度以外の二人でいる時間というのは、優先してこなかったことであり、段々と苦痛でしかなくなってくるわけです。なので、ほどなくして、離婚なり、仮面夫婦になります。

 

この構造は多かれ少なかれ、多くの夫婦に認められますよね。

 

ポイントは結婚する前、実は最優先事項以外の条件は無条件で受け入れているんですよ。

だから、結婚できているわけです。

 

しかし、最優先事項以外を受け入れていなかったから、夫婦関係が破綻してしまっているわけです。

 

別の言い方をしてみましょう。

 

でぶで、不細工で、10歳年上だけど、結婚したいからという理由で結婚はできなくはないです。結婚することを最優先事項にして、それ以外を無視すれば、結婚はできます。

そのとき、実は相手のことを全て受け入れているわけです。自分のことを最大限受け入れてくれた人と結婚するという構造は基本的にどんな結婚でも成り立つわけです。

 

逆に言うと、ここが気にくわない、あそこが気にくわないと条件をあれこれ挙げていると、いつまで経っても結婚はできません。だから、その条件を少なくさせるのが、婚活会社の仕事となっているわけです。

 

ということは、資産や見た目、地位や将来性など条件が良ければ、結婚しやすいのはごく当たり前であり、テンプレ婚の多くはそれで成り立っています。

 

結婚したいと言っている人が多いのに結婚が進まないのは、結婚相手に対する幻想のレベルが高いからです。結果、自分の条件を見ずに相手に対する条件だけが増えていきます。

釣り合わない相手ばかりを求めようとするということです。その幻想を晴らすのも婚活会社の仕事になっています。

 

しかし、結婚生活を維持するために相手を受け入れる事の大切さはあまり強調されません。

ある程度話したならお互いのことはわかっただろうという体で話が進むことがほとんどです。

 

とはいえ、その段階でNGとなるか、ならないかが今回の話です。

 

自分より、美人な人、格好いい人、お金を持っている人、頭が良い人、仕事が出来る人、才能あふれる人は世の中には山のようにいます。

 

そのとき、本当の力強さ、頼りになると思える力は何になるでしょうか?

 

能力的にナンバーワンはあり得ません。あらゆる点でトップということはほとんどないわけです。

 

大事なのは分を知ると言うことです。そうすると、過小評価しすぎる人が多いので、そこからの上振れもあった方が望ましいわけです。

 

その最低条件は、ねたまず、うらまず、ひがまずということです。

悪い条件はいくらでもあり得ます。顔のルックスから、体型、性格、場合によっては身体障害者のこともあるでしょう。

 

それらが悪いと、理想の自分に比べたらほど遠いと自分で自分のことをディスって、受けて入れていないとします。そこに安心して自分のことも受け入れて貰えそうだとは相手は感じることはないでしょう。

 

そして、上振れという意味では、今ある武器、手に入る武装を使って、最大限の成果を挙げようという姿勢です。

途中で休んでもいいし、諦めてもいい。方向性を変えても良い。でも、できる余裕があることはする。その姿勢があれば、結婚してもなんとかなるかもと相手も思ってくれるわけです。

 

 

ねたんでも、うらんでも自分の力が上がることはありません。単に外部評価が下がるだけであり、パフォーマンスが結局より落ちるだけです。

 

自分の力は所詮こんなもんやけど、その中で一発逆転を虎視眈々と狙う秘密兵器は何なのか、その使い方にどれだけ習熟して、バリエーションを増やしていくか。それが生活力につながり、新しい未来につながっていくわけで、その希望に賭けてみようと常に思わせられることが結婚してからの継続性の決め手になるわけです。

 

それを結婚するときの優先事項の決め手と連結させることが理想と言えます。