恋愛モンスター

「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

コミットしていない人と一番遊ぶべき

大浴場のサウナに入っているとき、20代と思しき男の子二人が話していました。

 

こういうフェスは同じ音楽好きの女の子とくればいいんであって、彼女と来るとかめんどくさいし、そもそも、付き合ってしまったら、退屈で面白くない。いろんな女の子と友達として遊ぶのが一番いいし、束縛されるのが最悪だよなと話していました。

 

 

恋愛テンプレ脳でもこの感覚はよくわかっているわけです。

とくに男の方が、結婚は別と考えており、ありなしで選別しない分、そこそこイケてる男は恋愛モンスター的な体験は普通にしているわけです。イケてなくても、詰める勇気がない男が多いので、その場合も恋愛モンスター的な形の体験を数は少ないですが、しているはずです。だいたいは告白して終わりとなっているでしょうが。

 

最悪なのはスペックだけ高くて、ありなし女と関係性も育たないうちに結婚狙いのセックスする関係になり、嫌になって別れるという体験を重ねているパターンでしょう。

 

まとめると、四つのパターンがあるわけです。

 

A)彼女に束縛されている男

B) 束縛されたくないからTPOに合わせていろんな女子と遊びたい男

C) 非モテで数少ないチャンスを告白でつぶしていく男

D) ハイスペックでありなし女につかまり続けて女を信用できない男

 

AはBのようになりたいと考えるも、世の中にありなし女が多すぎてBもそれなりに難しいというか、処女性+ややスペックが高くないと無理。

CとDは本当の意味でモテなさ過ぎて、たったひとりの女性がいればいいと考えがちで、非モテにさらに拍車がかかっている状態となっています。

 

これらを全部解決するのが、コミットしていない、コミットしそうもない女性との遊びを優先することです。これは女性でも同じことです。

 

モテというのは、どのようなモテであっても、別に自分の好みの異性ばかりに囲まれているわけではありません。ここが一番大事なところで、むしろ、好みではない相手が9割以上が本当のモテの状態です。人気のあるジャニーズ男子にとって、ファンのうち、自分の好みの女性はほとんどいないでしょう。それと同じことです。

 

結婚するイメージを持てない異性と9割遊べということかというと、まさにその通りなわけです。遊ばなくても、仕事でかかわりを持つくらいでもそれなりの効果はあります。

 

Aは束縛を解消できているし、それで去っていくような女性はたとえば、転職するためにそこそこいいポジションの仕事を辞めると言ったら、おそらく去っていくでしょう。あなたと付き合っているわけではなくて、あなたのスペックと付き合っているからです。

 

Bは相手がなかなかいない問題があるのですが、全く恋愛対象と思っていない相手から選んでいけば、難易度はかなり下がると思います。そこから積み重ねていけばよいわけです。

 

CやDは気のない女性に対して全く無関心で関係を持とうとしていないわけですが、それはまさに自分たちが受けている態度そのものなわけです。

 

特にDの人は自分は忙しいから、結婚する可能性もない人と遊んでいる時間はないし、もったいないといいます。

 

大事なのは、見た目が可愛かろうがそうじゃなかろうが、若かろうが年取っていようが、中身は所詮一人の人間でしかないので、そこにはひとりの人格しかないということです。

知識、経験には幅はありますが、その中で育った価値観が二つも三つもあるわけではなくて、その人の生きざまとして培われ、積み重なってきた一つの考え方があるだけです。

 

好みの相手だろうと、そうでなかろうと、それを把握し、自分の中に取り込むために必要な労力は同じであると同時に、受け入れた体験が多いほど、どんな相手でもその形のまま受け入れる力が伸びていくわけです。それができていないから、好みの相手から相手にされていないわけです。

 

そういう体験を繰り返していると、ふとしたときに、この人と結婚するのもありかもとか、セックスしてもいいかもとか、一瞬考えることもあるわけです。それこそがまさにCやDの人が好みの人に求めていることですよね。要するにコミットするのでなく、引くことで惹きつける力がつくのですが、そのトレーニングになるわけです。と同時に、自分の勝手な好みとかではなく、人に惹きつけられる要素は他にもたくさんあることが学べるわけです。