自分の場合、子供の頃、サラリーマンが何をしているのかわからない不安から、何をしているのかわかっている医師の資格を取って、それから別の好きなことをしようと考えたわけです。ほとんどの人は働かないといけないから、ちょっとでも興味が持てそうで、できれば、長続きしそうな業界で働こうと考えるはずです。
しかし、好きな会社や職種で働ける人はごくわずかで、実際は受かったところで言われるがままに働くことが多いのでしょう。
その時にどう考えるべきかを考えてみます。で、今回は不動産業で考えてみます。
不動産業の実態は自分もよくわかっていません。でも、それは新卒の学生とほぼ似たようなものです。なので、将来がわからない中でどう考えるかをシミュレーションしてみます。
不動産業は
土地を買い付ける
建物を立てる(別会社)
土地か、建物付きで売る(これがメイン)
リフォームする(売り目的か、住環境改善目的、基本、別会社)
この4つのサイクルで成り立っています。
利益は売るときに紹介料最大3%もらえるところです。
1000万なら、30万円です。
月に一つ売って、ようやく自分の給料がまかなえるかどうかくらいでしょう。
基本、店舗には買いたい人が来るので、人が多い店舗だと順番で客を取っていき、売れれば自分の成績になります。
店舗では20%の店員が宅建を持っている必要があるので、理想的には学生時代に取っておくのがよいです。
そして、必要なのは営業力、コミュニケーション能力、提案力になります。
住環境、お金の工面、将来的に売るときの手順でお客さん以上の知識を持って、楽しく会話できれば、平均以上の成績をおさめられるので、それを続けていけば、上級職になって行く寸法です。
創造力を発揮できるのは、住環境のあり方、お金のやりくり、将来的展望の知識とその活用になります。
別の言い方をすると、どういう住み方が負担が少なく、生活がスムースになるのか。
お金の借り方は限りがあるので、お金の節約法の知識が大事になってきます。また、賃貸として貸した場合どうなるかの知識は一つの肝でしょう。
将来的展望は子供の進学状況、老人になってからの住みやすさなどまで勘案できる必要があります。
そのためにはデータがあるといいわけで、住環境アンケートの結果、お金のやりくりの工夫の仕方とその効果、周辺の学校の状況とスーパーなど店舗情報を抑えておく必要があります。
もう少し具体的にクラブで説明していきます。さらに一番大きな問題についても。
続きはクラブで