しかし、楽しいことを選べば、どんな苦労を伴っていても苦とは感じない。
FIREとかもそうです。消費は飽きるんですよ。
同時に20代、30代、40代、50代とそれぞれの世代でできることは限定されています。それは年齢によることもあるし、社会情勢によることもあります。
その時代のその遊び方しかないものがあるわけです。たとえば、今、スーパーファミコンをしたいと思いますかというとそれはないでしょう。
でも、当時、それが出たばっかりの頃はものすごくやりたいと思っていたはずです。
直近だと、EDC Japanは幕張でしていたのでサマソニに雰囲気が似ていて、格別の楽しさがありましたが、GMO sonicとして復活はしたけど、埼玉スーパーアリーナです。
あの時、体験しておけばよかったはいくらでも転がっています。
つまり、消費と生産のバランスが大事なわけです。
また、消費には何が楽しいのかのアンテナが必要です。映画だって、常に色んなものが公開されています。興行成績の数字を頼りに見るのもいいですが、人気はないけど、自分ははまったという映画だって潜在的にはたくさんあるはずです。
それだって、そのときの自分の心情にマッチしていたからはまったわけで、他の時期だとそうはならないでしょう。
さて、本題ですが、では、生産をどうやってすればいいかです。
そのときに楽を選ぶと、必ずつけは回ってきます。学生の頃に勉強できるのにしなかったとか、仕事が楽そうとスキルがたまらない会社に入って、のちのち会社が傾いたり、転職して苦労するとかです。
じゃあ、がむしゃらに頑張ればいいかというと、それも効率が悪いです。
大事なのは主体性を持って判断できているかです。と同時に、その判断はほぼ間違っています。
間違ってはいますが、主体性を持つことが、その人の個性となって、その人だけの人生を形作ります。
あなたのことは世間の誰も見てくれません。たとえ、有名人であっても、そのプライベートや影の努力は誰も見ていません。自分の映画のストーリーは自分しか見ていないわけです。朝から晩まで同じことの繰り返しの映画や小説を見ていて楽しいですか?
自分を映画の主人公と思って、選択をしていきましょう。それが主体性ということです。