学生の話ではありますが、社会人でも同じことです。
自分たちは子供の頃から、勉強は授業を聞いて、さらに予習復習までするから成績が上がると思いこんでいます。
実際、子供の頃の成績優秀者はびっくりするくらいそういう真面目な子です。
しかし、社会に出て、解決しないといけない問題には答えもなければ、どこから取り組んだらいいかわからないことだらけです。
そうすると、その問題解決のためのアイデアがtwitter, Instagram, ブログなどで提供されたりしています。ツールとして役立つものはあるでしょうが、実際に自分で考えて、実践して、まとめていかないと身にはつかないわけです。
むしろ、問題解決法を提示する側に回らないといけないくらいです。
そうすることで、伝えるべきことが整理されて、かつ、自分自身が伝えることでそれが復習の役割を果たします。
よく思い出してほしいのは、学生時代の授業の記憶です。
そこで学んだことをどれだけ思い出せますか?
おそらく最初に出てくるイメージは印象深かった先生の姿だと思います。
次にその先生が展開した授業の一端くらいでしょう。
逆に学んだことで思い出せるのは、自分で取り組んで自分で考えて、自分でアウトプットしたことだけではないですか?
学生の成績を上げるにはどうしたらいいかの研究があります。
どんな授業をしたらいいのか、どんな教材の展開をしたらいいのか、グループ学習などどんな授業形式がいいのか、そういったことを研究したわけです。
答えは、クラブで。