夫婦、カップル、けんかできる連れの友人、親子など、言い争いになることは多々あると思います。
そのときの常套句として、あなたのこれこれのせいでこうなったという責めの言葉があります。
普通のけんかでも、ヒステリーでも、モラハラでもそういう言葉責めはあるでしょう。
その責められた原因があからさまにそこにある場合もあるし、そんなものないしという場合もあります。
そのため、その返答としては、
ごめんなさい、そうですね、今度から気をつけます。
あぁ、ごめん、こっちも言い過ぎたわ、わかってくれたら、それでいいよ。で終わればいいですが、仲が良いほど、関係性が近いほど、そうはならないわけです。
親子など立場の差がはっきりしていると、いや、それはこうやけんと雑な言い訳をしてきて、それに対して、さらに激怒したりとかは親子ではよくありますよね。
大人の場合は、その認識は間違っているという反論から、そもそもそうなったのはおまえのこれのせいだと言い返してきたりになりがちです。
それに対して、いやいやその原因はそもそもあなたでしょという言い合いになったり、それが嫌で、謝ればいいんでしょと逆ギレしたり、家を出て行ったり、ものを投げたり、包丁を出したりとか、とにかく終わりのない言い合いになって、互いに無視するように冷戦状態に突入とかで終わるわけです。
それが嫌になって、サンドバックとなって、言われるがままのパパもいっぱいいます。相手を論破しても、それが勝ちにつながるわけでもないし、なんなら、食事の準備など、生活に関わる部分を押さえられているので、素直に言われっぱなしの方が生活は楽というのもあるからです。
そうやって、言いなりになっていても、心の底では、それでも、おまえが悪いけどなというモヤモヤはずっとあるわけです。単に言い返していないだけで。
そもそも、「これは誰々のせい」に始まりはないわけです。遡っていけば、メビウスの輪のようにいつまでもどこまでも理由を探し出すことは出来ます。
あのときのあのちょっとした態度など、今となってはどうしようもないことがあるわけです。
そういうちょっとしたいざこざの解決法についてクラブで考えてみます。
続きはクラブで。