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海外で働くことのメリット

昨日、金利が下がって、円高方向に触れましたが、ちょっと前に海外で働く方が稼げるという話がありました。

日本人は単純で嫌な仕事でも黙々と規律正しく働くので、向こうの経営者としては多少言葉が話せなくても、信用度が高いということです。たぶん、この構造はどの仕事でも同じです。

アメリカではみんなが絶対に休む日があります。サンクスギビングの日で、それは日本の正月みたいなものですが、そんな日であっても、朝から夕方まで働いていたのは、日本人と一部のアジア人だけでした。

 

アメリカで働ける機会、しかも、世界トップレベルの環境で働ける機会なんてそんなにないのだからと、土日も働けば、3年が4年になると働いていましたが、それらは全く無駄になったというのが人生なわけです。

 

しかし、おかげで本当の働き方を学ぶことができました。

 

これは絶対に自分がやりきらないといけないという使命感を持って、働けているのも、それらの無駄があったからこそです。

 

 

さて、一般論として、海外で働くメリットとしては、

日本に住んでいて、これは常識という考え方が決して常識でも当たり前でもないという感覚です。例えるなら、何もない更地に街を作っていく過程で、その街のルールはその時にいた人達によって勝手に決められるもんなんだなという実感です。

 

そして、言葉なんて通じなくても、心で通じることはできるということを山のように体験します。相手のことを尊重しようとする日本人が好かれるのも、そういう体験の結果なのでしょう。

 

また、海外のルーズさと、厳しさを感じ取れれば、日本人が何をするべきか、それは得意な分野の尖鋭度をもっともっと高める必要があるということです。

 

海外はもっとダイナミックにプロジェクトが動きます。囲われたチームだけではなくて、目的のためなら、どんなところにも協力を求め、必要ないものは切っていきます。それだけ身軽になるので、先に進む力も強いわけです。それは、最近始まった、メタ、twitter、アマゾン、グーグル、セールスフォースの解雇を見ればわかると思います。

 

無駄なものを切り捨てて、先に進む力が強いわけです。

しかし、日本人は切り捨てることをしません。結果、社会も含めて身動き取れなくなっています。

 

だからこそ、逆張りで、みんなと違う方向に少数精鋭、場合によっては、一人だけで道を切り開いていくことが必要なわけです。

 

出世とか、名誉とか、お金とかではないわけです。自分がなすべきものが何なのか、それは世界に通用するのか、その全体像を感じ取りながら、仕事ができるというのが、海外で働くメリットでしょう。