昨日の話の続きと、下記の記事で主戦場のあたりがよくわからないという質問があったのでもう少し掘り下げてみます。
主戦場とは専門性です。
資格をとってもそれだけでは専門性にはなりません。
その資格を持っている人の中で、一角の人になってこそ専門性があるといえます。
ネイリスト、整体師、行政書士、司法書士、看護師、マーケター、Webデザイナー何でもいいですが、その職業の人に期待されることよりももう一段上の働き方ができるかどうかです。
なぜなら、そういう働き方にこそ聞く価値があるからです。
たとえば、今、事務だけやってます。経理だけやってます。人事管理だけやっています。
保険の管理だけやっています。という人がいたとします。
もう一つ上の働き方って何でしょうか?転職はしなくていいです。今の職場のまま何ができるかを考えましょう。
今の時代はどれだけ自動化できるかです。そのツールも揃いつつあります。
それをいち早くどれだけ自分の仕事に導入できるかです。
そうやって、大方の事務仕事はこれからなくなってきますが、それでも、先進性があれば、生き残る余地もあります。
それ以外だと、残るのはインバウンド頼みの接客業と介護ですが、一人の働きで一人分の仕事しかできないので、収入が増える見込みはほとんどありません。
とはいえ、それだって、大道芸ができれば、特別な接客になるし、ブランド物に精通できれば金持ち専用の店で働くこともできます。介護だって、マッサージサービスや大道芸系などで金持ちに指名されるような介護職人の道もあるでしょう。
プラスアルファの価値をどうやって作るか、身につけるかに常に挑戦し続けることです。