この間、ライブビューイングで映画館に行ったのですが、開演直前で満席でほぼみんな座っていて、自分は通路から4人くらいすいませんしないと座れない席だったわけです。で、その席に向かっている途中で、開演時間になりシアター内が本当に真っ暗になったんです。
で、映像が始まって、なんとか座ったのですが、横のおっさんがジューズこぼれたよ。と言ってくるわけです。
えっ、そんなのに当たらないようにはしてたのですが、なにせ都市型の映画館なので狭いわけです。前の人がでかい荷物を持っていたのでそれが当たったのかもしれません。おっさんのジュース置き場の辺りを触るとたしかにベトッとするわけです。どうも、ストローの中にあった分くらいがこぼれたようです。
で、言うわけです。
「買ってきて」と。
とはいえ、もう開演しているので、そこでけんかになっても、他のお客さんに迷惑なので、えっ、そうなんですか?大丈夫ですか?と聞いた後、無視して、とりあえず、映像を見始めたわけです。
映像見ながら、このあと、どうやって対処しようかと考え続けて、内容入ってこなかったのですが、今から考えるとベストは、「何がいいですか?買ってきますよ」と言って、2つくらい買ってきて渡してしまうことです。二つも渡されても置き場ないですから、足元に置くしかないわけです。そういう仕返しでも良かったです。
ただそれを言うと、その時点でいや冗談や、別に買ってこんでいいという可能性の方が高く、それで解決したわけです。
しかし、映像も始まっているので、二人共黙っているわけです。
作品が終わった後にまた、ごちゃごちゃするんかな?そのとき、どうしようと考え続けるわけです。
平謝りし続けるのも手ですが、弁償しろと言われたらどうするのかです。
かといって、当たってないと突っぱねて、けんかしても遠因は自分にあるのでなんとも言えません。
そこで、思いついた解決法。
BABYMETALのライブビューイングだったので、BABYMETALが好きできているはずです。
なので、もし、上映後にジュースの話を持ち出されたら、実際のライブに行ったことがありますか?と聞いて、その相手の返事に合わせて、相手が知らなさそうなエピソードを話します。そもそも、ライブ会場ではwall of deathして、モッシュしてぶつかり合うわけで、びしょびしょ汗まみれのときもあるし、多少の怪我や捻挫も了承済みであばれるわけです。ジュースが少しこぼれたくらいどうでもよくねという雰囲気に持っていく作戦です。と同時に、そういう体験の話ができて楽しかったと思わせるのが、第一目標。
で、そんなものが通用しない輩であった場合がプランB。
もし、まだジュースを買ってきてと言ってきた場合です。
その場合は、この映画館狭いですものね。こんなことよくあるはずですから、Tジョイさんに警察呼んでもらって、弁償するべきかどうか聞いてみますね。と恐喝案件に仕立て上げてしまうのがプランB.
今から呼んでくるんで、おじさんはここで待っていてくださいと言うわけです。
そこまで考えてようやく落ち着いたのですが、上映が終わって、どうなったか。
もめたくなかったのか、おじさんはそそくさと立ち去っていきました。
お前の一言のせいで、全然楽しめんやったやないか、ブログのネタにするかで終わったわけです。