人に気を遣う人がいます。気を遣いすぎる人がいます。
人によってはクラブのママのようにどこにも角が立たないようにそれでいて、事態が前に進むように処理できる人もいれば、とにかくママさん友達や、仕事仲間からハブられないように気を遣いまくって、きっとこうなんでしょと相手の立場を上げるように、それでいて、その場の少し悪い空気がどこかに流れるように一生懸命ものを言う人もいます。
前者をクラブママタイプ、後者を公園ママタイプとしましょう。
クラブママタイプは本音ではかなり相手を見下したりしていますが、それを表に出すことはありません。めんどくさいというのと深く関わりたくないことから、常に一定の距離を持って他人に接します。
公園ママタイプは、自分が悪く思われることを一番恐れています。いじめられたり、ハブられた体験が子供の頃にあって、それに対する恐怖心があるわけです。公園ママタイプはあからさまに相手を持ち上げるので、足下をすくわれやすいところもあります。他人に対しては正面切ってけんかする沸点がかなり高く設定されているので、サイコパス系の人にいいように振り回されやすいわけです。
それらは鬱憤となってたまり、家庭で夫や子供に向かって、放出されます。
しかし、外面はいいんですよ。だから、結婚前とかだと、凄く礼儀正しく見えるわけです。
なのに、結婚したら、それまで家族にも見せていなかった攻撃性をむき出してきます。
それに夫は戸惑い、言い返したりしてけんかが終わらない場合もあれば、そもそも外面が良い分、女性側はもう後がないので家でははちゃめちゃに斬り返してきたりで抑えが効きません。そこで、男性側が諦めるなんて事が一番多いパターンです。
クラブママさんも、結局、家でしか本音は出せないので、夫とけんかになることもありますが、引き際はわかっているので、それはそれ、これはこれと割り切って対処できます。とはいえ、ネチネチと悪いところを匂わせながら突っ込んでくることもありますが。
外面の良さというのは、そういう内面と表裏一体なんですよね。
それに対して、何度もそれを経験して諦めている男性もいれば、もう上から押さえつけるDV夫もいれば、その豹変振りにはじめて接して諦める夫もいるわけです。
女性側の立場から言うと、それでも、惹きつけることができるなら、それなりにやっていけるわけです。
その条件についてクラブで考えてみます。
続きはクラブで