chatGPT4が公開されて、月20ドル程度で使えるようになっていますが、少し印象的だった使い方を挙げていきます。
今のところ、短期記憶は行けるのですが、長期記憶にはそれを覚えておくオプション料金がかかります。
つまり、人格っぽいものを持たせることはできるのですが、維持費がかかるということです。
起きている間、30秒ごとに返事をするロボット的なものだと、月に300万円かかるという話だったので、まだ実用的な値段ではないですが、例えば、500万円で過去の言動のビデオや描いたもの、書いたものなどを学習させれば、亡くなった人のボット的なものはできそうな気もします。
見た目込みで、歌を歌うものはすでに報告されています。
他にもchatGPT4でテトリスみたいなゲームを作ってというだけで実際いきなりプログラミングで作り上げてしまうことも報告されています。
また、膨大な税務署類を読み込ませるだけで、税金の金額を決定してくれたりで、これにはデジタル庁の河野大臣も欲しいと反応していました。
また、イーロン・マスクが少しつぶやいていましたが、恐らく実写に限りなく近いポルノ動画も1年もたたないうちに出てくると思います。
AIで作ったグラビア写真を販売して、日に7000円稼いでいる人もいるようです。
つまり、ホワイトカラーがしていた多くの仕事で外注しないといけなかったり、社内で時間をかけてやっていたものが片手間ですぐにできる時代になってしまっているわけです。
また、子供の外国語教育に使えるかもとホリエモンが言っていましたが、会話というのは相手に対する興味が源泉となっているので、お金を払って少し英語が下手なフィリピンの人と話している方がまだ上達するような気もします。
これでビジネスを作れるという人もいますが、みんなが同等に利用できるので自然と淘汰されるため、先行者が少し儲ける程度で、実際は既に存在しているビジネスが効率化されていく、結果、一部の人がくびになるという流れでしょう。とはいえ、似たようなビジネスを最小単位の人間でできるという意味でもあるので、スモールビジネスの起業がしやすくなったというのが実情でしょう。
つまり、何らかの専門性、独自性、オリジナル商品(真似っこ商品で良い)は必要ということです。
そこの見せ方や、データ処理、契約処理などが劇的に早くなるということです。
逆にすでに企業で働いている人は現場の仕事をいち早くAIに変更できた人材が生き残れます。AIは圧倒的な速度と修正力があるので、超絶アナログ環境やコミュ力命の環境でない限り、どんな優秀な人材でも手作業だけでは勝つことができません。
ここで今後淘汰される職業が紹介されています。
GPT-4によって淘汰されるであろう仕事を表で出してもらいました👇 pic.twitter.com/UCHI5AVHdd
— 木内翔大|海外AIサービスの最新情報を毎日発信📣 (@shota7180) March 16, 2023