週末、ABEMA のメトロック中継を見ていて,EXILEのgenerations の人気を見たり、キンプリの最後のパフォーマンスで泣いている女子を見たりで、なんでこんなにアイドルにハマるのかと思ったわけです。
で、中学生の姪っ子が男は嫌いというわけです。女子なら誰でもそういう時期があるのでしょうが、本能的に男に嫌悪感を感じる時期があるわけです。
また、別の高校生の姪っ子は学校生活を経て、男子はクズしかいないのがわかったと。えっ、お前は大丈夫と思っていたのにお前もかとなると。
かように身近な男子のセックスにしか興味がない態度を見て、決してセクトラの距離感にならない男子アイドルにハマるわけです。
現実逃避とも言えるわけですが、同時に容易にホストにハマってしまう素地も作っています。
ホストにとっては売り上げが一番大事なので、セクトラ目的ではお客さんに接しません。見た目がいい男が自分に寄り添ってコメントしてくれるのですから、自分に興味を持ってくれるアイドルという枠組みでハマるわけです。でも、お金を払っているので、サービスを受けていると考えると方向性としてはやはりマイナスなわけです。つまり、相手を引き付けているわけではなくて、お金を払って惹きつけている態度を取ってもらっているとも言えるということです。
そういう見方をするなら、お金を払って何かを学んでいる間は興味を持たれるものもないとも言えます。
給与でもいいのですが、私とコミュニケーションとるためにお金を払って貰えるポジションが取れるくらいになれば、セクトラとは関係のないコミュニケーションを男が取ってくれるとなります。
すると、じゃあ、水商売でもいいのかとなるわけですが、セクトラに絶対応じない対応力を身につけるという意味では役に立つでしょう。
でも、結婚するとなると、今度はセクトラに応じなかったことを証明し切らないといけなくなるので、プロ感がつくのはよろしくないわけです。色々経験した上で、そうやって、男の扱いが上手になったんだろという雰囲気が身についてしまうからです。
対応力は身についたが、その世界には入り切らずに出てきたというよける技術、よけてきた経験があるだけという雰囲気を身にまとう必要があるからです。
で、最初の話に戻ると、アイドルにずっとハマっていると、理想的な仮想相手と対峙し続けるので、リアルな男との駆け引きがうまくできなくなるわけです。後半の話と絡めると、興味をもたせる方向の力が弱いとも言えます。