今はアプリを作るので四苦八苦してますが、将来的な目標として良い作りのものがあったので紹介しておきます。
アプリはヨンデミーという子供向けのアプリで、自分の好みを伝えると、おすすめの書籍を紹介してくれて、さらに近隣の図書館のどこにあるかも教えてくれます。
料金は約3000円と高めですが、アプリで、アップルが30%手数料を取るので、実入りは2100円になります。
さて、このアプリはそれだけじゃなくて、アプリで目標到達で王冠のようなアイテムを貰えたり、AIが随時励ましてくれたりします。
実際、子供の頃、図書館に行って何を読むかで、たまたま見つけた面白いシリーズものか、そのすぐ横にあった同じ作者の別シリーズを読んだあとはなかなか面白い本は探し出せませんでした。
それを子供の評価を回収して分析することで、似たような好みや読解力レベルの子に次の本を適切に紹介してくれるわけです。
3000円は高いのですが、本を買って積読してきたことを考えると、図書館で効率よく借りられるので、返って節約になるし、家に本もたまりません。
さて、このアプリ。今は自分たちで作ろうと思えば作れるわけです。
図書館の蔵書検索のAPI はあるので、各図書館の蔵書と貸し出し具合は検索できます。
スマホとPCのユーザーインターフェイスはやりたがる人が多いwebデザインで、今なら、v0、bolt.new, replicated.agentで作れるし、figmaで選ぶこともできます。
AIキャラクターは画像生成AIで作って、受け答えはDIFYで作っていけます。
本の情報はベクトルデータベースのRAGを組んで利用者のフィードバックを入れていけばどんどん改善されていくし、本としては図書館にある子供向けという上限があるので管理しやすいです。
要素要素に習熟していけば、アイデア次第でプログラミングを勉強せずにこういうアプリも作れるようになるということです。