人数自体は5人でも、20人でも、80人でも、300人でも同じことです。
オスの格争いはどうしてもメスを巻き込んで争われます。
それは動物だとグループやチームのメンバーを増やすときに子作りが必須だからです。
メスがいてくれないと、集団を大きく出来ないし、自分が年老いたときに代わりに働くメンバーがいなくなるからです。
なので、オスの格争いはいかにどれだけメスを確保するかという目線がつきまといます。
彼女が欲しいとか、童貞を捨てたいとかもその目線上の話です。
まだ働いていない学生時代というのは、そのステップとして
童貞を捨てる
どれだけ女の子とセックスできるかに目が行くし、それでイキっている同級生とかがいるものだから、てっきりそれが格上かと勘違いするのですが、社会に出たら、「金」が必要になるので、「金」の力がもっと強くなるわけです。もっと正確に言うと、将来的に「金」を呼び寄せる力でオスの格争いが行われるようになります。
とはいえ、実務上は、「金」があっても、メスを惹きつけられなければ意味がないわけです。
特に若い頃ほど、オスの見た目での勝率はかなり高いわけです。
その力は30代前半の女性が20代のイケメンと結婚したいとか血迷ったことを言っているくらいまで影響が続きます。
しかし、「金」の芽とイケてる雰囲気にメスが惹きつけられて、甘い言葉に騙されるなんてのはよくあるし、自己評価が低い女性ほど、承認欲求から求められると応えてしまいます。
そういう短期トレードもしくは彼氏彼女の中期トレードを繰り返しながらずるずると相手の格も下がっていくわけです。
先日、聞いた例を挙げておくと、都内の医学部を出て、超有名な研修先で研修しているイケメン医師ですが、24歳のOL、東大の女子学生、美大の院生、マッチングアプリの人1年、マッチングアプリの人1年といった感じで、見事に付き合う相手のレベルが落ちて行っているわけです。
男は学生時代からの流れで、なんとなく、ヤリチンの方が格上みたいに感じているわけです。女性も女の扱いに慣れているというところは評価するし、女性が評価する清潔感とか、エセリーダーシップとか、本当はどうでもいいファッションとかに気を遣っているところを女性が評価する言葉を聞いて、モテない男はより自己評価を下げたりするわけです。
しかし、社会に出て、働く現場ではそんなことは関係なしに学歴と稼げる力で評価されます。見た目とか、モテ度とか、女性経験とか関係なしに評価されて、それに見合ったポジションと金が用意されて、それがメスを惹きつけて、チャンスが巡ってきます。女性側がカードを出しすぎて、セックスしても良いカードを出すわけです。で、今までのルサンチマンからそれを引いちゃうわけです。童貞は捨てたいと、結婚する気もない女とセックスをするわけです。
本当にモテるというのがどういう生き方か見たこともないから、恋愛テンプレ脳に流されて引いちゃうわけですよ。そのカードを。
人生の成功は、人がやってないことをやることです。そのチョイスはしないよなというチョイスをすることです。
なのに、ルサンチマンから、そのカードを引いちゃうわけです。それがどんな結果を導いてくるのか、短期的でもわかるのに引いちゃうわけです。ダサすぎるわけです。
で、その後もスペックでメスは寄ってきますから、ほいほいと同じカードを引き続けちゃうわけです。毎回、負けているのに勝つカードを引いてる気分で引くわけです。
DQNは女なんか使い捨てでよいと割り切って、そのカードを引いてるわけです。自分はくそだと自覚しながら、カードを引いてるわけです。それで、自分の格が上がるなんてこれっぽっちも思っていません。
しかし、その中途半端な男は格が上がると勘違いして、引いているんですよ。哀れでしょ?
そして、30歳を迎えて、35歳を迎えるわけです。
みっともなさの極みです。途中で、結婚することもありますよ。
もうモテなくなっているので、ガチガード娘。寄りだったり、中途半端な恋愛を繰り返してきた人と結婚したことだけに意義がある結婚をしたりします。
女もそうですが、男も、一人とセックスしてしまったら、20人のれんモスをつくるくらいの勢いで恋愛モンスターをしないと本当の意味でのモテ度は上がってこないわけです。