たまたまXで流れてきたので、これについて考えてみましょう。
要はAIで作れないものを絡めた事業しか長期的には生き残れませんよって話です。
挙がっているのは、時間、土地、過程、癒着、思い出です。これらに絡めた事業じゃないと生き残れないだろうという西野さんの予想です。
まずは自分が何にお金を使っているかを考えていきましょう。
衣食住は生きていく上での基礎ですが、これについて自分の例で考えていきます。
衣類は基本、オンワードのバーゲンとバンドTで済ませています。
オンワードのバーゲンはデパートに入っているお店が30〜80%引きで買えるのでお得なわけです。
最近では中国系の激安ネット販売もあるし、何ならAmazonでも安いです。
最近、ダウンジャケットを買おうと思って探しているのですが、アマゾンでも3000〜4000円くらいであります。
こうなってくると、普通の衣類でビジネスするのはほぼ不可能です。
一方で、サンリオのクロミちゃんコラボシャツは20000円とかします。
バンドTもそうですが、コラボと限定品が生きる道となります。
で、これは何を利用しているのかというと、個人的な体験を元にした執着と思い出がベースとなっています。全く知らないキャラのコラボTを買う人はいません。
作品を時間をかけて楽しんでもらい、心の中の占有率を上げて、その関係性をもっと強くしたいと思わせられるかどうかです。
となると、一貫した特殊なデザインとかもありでしょう。
いずれにしろ、ブランド作りがまずは必要ということです。
住は生涯年収の1/3とか結構大きな買い物です。
ビジネスするとなると、不動産投資ですが、激安で買ってリノベして普通の家賃で貸し出すというのが利益率は良いみたいです。
汚れ落としや壁のクロスの張り替えを自分でできるとさらにお得ですが、自分の時給を考えて、任せる方が安いなら任せた方がいいでしょう。
食の場合、継続的にかつ右肩上がりでとなると、次から次に新しい客に来てもらうでも可能ですが、それには口コミが必要であり、増やすためにはリピーターの存在は欠かせません。
それには二つのアプローチがあって、特定の土地で、何度も通う時間の中で、お店の人との関係性が出来て、それ自体が思い出になるような関係になるか、
チェーン店として、長い時間の中でどこにでもある存在であり、店員との信頼関係はないが、どこに行っても同じ味という信頼感があるというパターンです。後者の場合、例えば、モールの中だと、マイナーな店よりはメジャーなチェーン店が好まれるといった形で現れます。未知なる店はそこにしかないという場所の特異性の売りが必要になってくるからです。
逆にいうと、客としてはそこにしかにない店に何度も通うことで、食のビジネスの妙味を味わうことができます。れんモスではないですが、店長さんと気軽に話せる関係になり、コンスタントにお金を払っているからこそ、店のスタッフも含めて、たまに特別なサービスをしてくれることがあるので、ビジネスに乗っかるのも、生きていく上での信頼ポイントを稼げて、充実感が増します。
衣食住はマストで出さないといけない出費ですが、それ以外は可処分所得をどう使うかの領域です。
それについてはクラブで考えていきます。
続きはクラブで
molove.hatenablog.com