山田玲司の漫画の一部分です。
ほとんどの場合、女性が(自分の)感情論でヒステリーを起こし、男性が論理的に反論しますが、男性の論理は表面上の言葉上の正しさをもってはいますが、俯瞰して全体から見るとその男性にとって都合の良い解釈がされているだけで、取り立てて真理でもないわけです。
しかし、その状況に置ける真理はたいていの場合、女性の望む形でもないので、セカンドベストとして、男性にとって面倒くさくないプランが選択して主張されます。
実際はいくつも選択肢があるわけですが、そのうち、その男性にとって都合の良い選択肢が選ばれているわけです。
女性側が論破できるポイントはこの男性側の都合です。
ほとんどの場合、お金がないから、自分の趣味を削りたくないから、自分の地位や力ではできないことだからといった制限からその選択肢が選ばれています。
その制限も実はクリアする事も出来るのですが、それをすると、女性側の希望がますます叶えられないから考えも出来ないという状況です。たとえば、海外に出て、人生再挑戦するとか言われてついていきますとは言いにくいでしょう。
で、その男性側の都合を責める形で論破しようとすると、男性側は黙ってしまったり、逆ギレしたり、話をそらそうとします。
具体的には、収入とか、地位とか、学歴とかに関する事で、元をたどるとそれが男の格に関係する事だからです。オスにとっては女よりもオスの格の方がずっと大事であり、その競争を幼い頃からずっとやってきて、今があるわけです。
もがいてもがいてようやく掴んだのが今のポジションであり、しかも、ちょっとしたことで足を引っ張られたり、踏み外したりで崖から落ちるリスクがあり、うかうかもできないわけです。
もちろん、本人の努力不足もありますが、その他の大勢のオスとの勢力争いの結果いるのが今のポジションになるわけです。そこを責めることは他の男がよいといっているのと同義なので、漫画では男は去って行くと表現されています。
しかし、オスの格とは関係ないところは責めても大して気にしていない顔をするでしょう。たとえば、他の家の男はあれやこれやをしてくれるというお金に絡まないことを言ってもそれはそのオスのやり方であり、自分とは違うと思うだけなんです。
では、そういうオスの事情があるとして、女性側はどうするべきなのでしょうか?
また、それに対して、男性はどうするべきなのでしょうか?
それについてクラブで説明します。
続きはクラブで