
いくらどんなに金持ちになっても、子供が親を越えるような存在になっていないと実際のところは虚しさの方が強くなり、それが態度に現れて、親子関係が悪くなったり、逆に子供がそれを察して、全く見当違いの悪い方向に走ったりがあります。
でも、親が成功していればいるほど、そのハードルはどんどん高くなっており、しかも、高みに行くほど運の要素がより大きくなるので、もはや自分自身の努力や能力だけではどうしようもなくなるのが道理です。
これで親が貧乏だと、自分はそこから抜け出したいという野望を持てたりしますが、中産階級だと、自分もその辺でいいかとなり、しかも、人間は自分に甘くなるので、親よりは少し下くらいの学歴で落ち着きます。これは遺伝による能力差かというと、実際はそうではありません。むしろ、環境による思い込み、天井効果の方が強いです。つまり、越えるべき目標がどうしても親に設定されてしまう問題があるわけです。
その目標が高すぎると、諦めるし、低すぎるとそこは目標にしなくなるのでいいのですが、大多数の中産階級はそこが中程度になるから、頑張りはするけど、妥協もするとなるわけです。
結局、子供本人が強くどこを目指すのかを意識できるかと、そのための最低限の環境、それとその自己実現が、自身のアイデンティティの確立に本当につながるのかが大事になってきます。
幸い我が家は5代以上上位1%の学歴を取り続けられていますが、そんな家庭はほぼいません。
これは遺伝ではありません。遺伝だと、理論上初代の遺伝子は6.25%しか残っていないし、ミトコンドリアDNAは母系遺伝なので毎回総入れ替えです。
どうすれば、そういうことが一般家庭で可能になるかを考えていきます。
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