恋愛モンスター

恋の因数分解・裏LOVE TYPE 16 〜 男性心理と神経科学を統合し、超覚醒状態で異性と向き合い、仲間と語れる場 〜

刀一本で戦場に立つ、あのちゃんライブに涙が出る理由

あののオールナイトニッポン0が3年をもって終了するXの投稿が737万インプありました。

ラジオ本編を見れば、限界一杯一杯だったこともわかり、納得なのですが、隠れリスナーも多く、それゆえのインプ数だったのでしょう。

また、それ故にあのちゃんも辞められなかった。

 

自分を最も伝えられて、最も求められているコンテンツがこれだと思わざるを得ないリアルな反応だったからです。

 

次のステージに進みますというのは、ラジオという足枷にとらわれず、スケジュールを組みたいということでしょう。

 

 

さて、あのちゃんのライブでは、いつも涙が出ます。

でも、それもラジオを見てなかったら、そうはならなかったでしょう。

 

あのちゃんはスタイルも良くて、顔も可愛くて、引きこもりだったのに身体能力がトップレベルに高くて、歌も上手い。上手いけど、上手さを売りにした歌手には敵わない。ダンスもできるけれど、ダンスばっかりしてきたアイドルたちには敵わない。

 

なのにコンテンツとして、ずっと心が引きずり回される余韻が残るライブになる。

 

この間のVaundyのライブ、想像を越える歌の上手さであり、俺を見たら他は見れないぜと彼は言う。でも、涙は出ない。

 

あのちゃんはよく言葉を間違えます。生放送だから、その度に作家さんが修正してくれます。

言葉を知らないとか、学がないとかの話ではなくて、歌詞も書いてるわけだし、本も出しているわけだから、表現力はずば抜けてあるし、センスもある、ただ言葉の種類や社会の仕組みを知らないだけ。

 

自分があのレベルの知識なら、あんなには話せないわけです。

 

身体能力や歌の上手さはある。けど、それはいわば、刀一本持っているだけみたいなもの。

VaundyやMISIAはそれに加えて、2本目、3本目の刀もあるし、弓矢や銃やマシンガンを持っているようなもの。さらに社会の仕組みや失敗のカバー法を知っているのは、防具に戦況、戦場のデータを持っているようなもの。

でも、あのちゃんはそれらも持たない。刀一本。

 

それでいて、屈強な百戦錬磨の男たちがいる戦場に飛び込んでいくような戦い方。

その意味では、あずみに近いけど、あんなに練度は高くない。

ちょっとした才能があるだけで一本の刀の使い方を裏で少し練習してただけ。

 

普通なら怖くて無理というステージへ恐れることなく、出ていき、自分の最大のパフォーマンスをする。

 

一度でも攻撃を受けたら即死。

そんな状況で、戦い切る。

 

その潔さと美しさに感動して、さらにそれが自分を奮い立たせてくれる。

人は失敗しないために準備します。

何なら、それを恐れて、準備すらしない、出ない人が多いです。

 

でも、あのちゃんは準備が足りないとか、装備が足りないとか、問題はそこじゃないだろと教えてくれるわけです。準備はしてる。少しだけ。でも、本当少しだけ。あとは胆力で乗り切る。緊張しないことで自分の力を出し切る。その冷静さが美しく感動的なわけです。