自分の市場価値を上げろと書かれても、具体的に何をすればいいのかよくわからないという人もいるでしょう。
そこでひとつのクライテリアを出しておきましょう。
まず、男女の会話の本質は何でしょうか?
よくよく考えてみてください。そのほとんどが好き嫌いゲームではないですか?
何が好きで何が嫌いか?
ほとんどがその項目確認ですよね。
社会制度改革に熱く議論するなんてことはまずなくて、最近あった面白かったこと(好きなこと)、嫌な体験(嫌いなこと)で、意外性のある展開で笑うくらいですよね。
で、慣れてきたら、予定調和で笑うと。
さて、先日、あるメルマガの読者のコメントにあったのですが、「量産型女子」という言葉がありました。
はやりのファッションや話題など比較的簡単に手に入る情報が話題の中心の娘のことでしょう。
それをして、量産型と言っているわけです。
どんなに可愛くても、そういう人の市場価値は高いとはいえないことはわかると思います。
しかし、男女の会話の好き嫌いゲームから逃れることはできないわけです。それがないと互いに理解し合えないからです。
では、どうすればいいのかというと、
そこにいかないとわからない立場での好き嫌いの方が話としては面白いわけです。
面白い話の本質は、そういう立場にいるかどうかです。
世界で、その視点で語れるのは自分だけくらいまで高めれば、その話は興味深いものになるでしょう。別に一般常識を越えたり、想像を越えるようなことを言う必要はありません。
その立場にならないとわからないという立場に立つだけでいいんです。
わかりやすいのは研究です。
プロフェッショナルなものでも、趣味的なものでも構いません。
自分の興味あることをとにかく調べ尽くす、新しいことを調べるんです。
それがあなたの恋愛市場における市場価値を上げるということのひとつです。