昨日の続きです。
恋愛テンプレ脳でも恋愛モンスターでも枠組みとしての結婚の状況は変わりません。
つまり、家事の負担などの問題は同じです。
決定的に違うのは二つです。
結婚が確定するまでセックスはしないので、お互いにわかっていないところが確実にある状態です。相手の体やセックスがどうなるかはわからないからです。
つまり、わからないことがあるという不安やリスクがあるということです。
れんモスとしての期間がどんなに長くても、それはドキドキ感につながるわけです。
女性が恋愛に求めるものが、5年経とうが、10年経とうが、再び得ることができるわけです。
セックスがはじまると、恋愛テンプレ脳の恋愛をしている感もハイジャックできますから、みんなが新婚生活に期待しているものが本当に手に入ります。
あともう一つあります。
れんモスというのはセックスしていないので、どこまでいっても相手を完全に理解した、わかった、把握したとは思えないわけです。
なので、いつまで経っても、楽しい関係が続きます。
それはドキドキ感とはちょっと違うものです。
恋愛感情があれば、最初のうちはドキドキ感もあるかもしれませんが、いずれそれはなくなるものです。
しかし、れんモスの場合は、50時間、100時間、200時間と経つたびにちょっと他の人間関係では味わえないポジティブなエネルギーがひたすら上がっていくようなイメージの楽しさが継続します。
どこにいても、どんなに会っていなくても、すぐそばにいるような感覚も持てますから、仮に結婚生活がはじまっても、相手を最大限思いやる行動が自然に取れるし、互いにこうして欲しいという要求は出しやすくなります。
それはそこに至る前に、とことんすりあわせをしているからです。
女性がヒステリーを起こすような点をとことんつぶしていけるからですね。
男性はセックスしていないので、ミッション終了していないという状態で話もちゃんと聞くからというのもあります。