実例の細かい条件は色々あるのですが、一般化するために以下のように設定します。
夫よりも自分の方の収入が多い。
夫はくそまじめというより、自分を大きく見せようとする態度を取りがちで、かつ、人たらし要素も強いのでついつい周りが助けてしまったりするタイプ
浮気相手とセックスをしているかどうかの確証はないが、夫はしていないと言っている。
浮気の相談はたまに受けますが、その際、必ず言うのは浮気を理由にして離婚はするなということです。
浮気の気持ちが本気だろうが、体だけの関係だろうがです。
さて、ポイントは、
浮気を証明できない場合、離婚すると、結婚してから二人で稼いだものを半分に分けることになるので嫁の方がお金を払うことになります。勉強代と思って諦めるしかないでしょう。なので、浮気の証拠は超小型ボイスレコーダーを使ったりして押さえておくとよいでしょう。
ひも男の場合、最初から経済的に良いところはないので、別れることによって意外と失うものも多いんですよね。
自分が子なしバツイチになって、結婚市場での市場価値が下がったように感じること。
子供が家を出て行った後のように面倒見る相手がいなくなって寂しく感じそうなこと。
大した努力もせずに何とかやってきた男ですから、その辺の男よりイケメンでモテる態度が取れるわけです。すると、相対的に再婚候補により魅力的に感じる男がいなくなるわけです。実務の努力で人生作ってきた男の切迫感と、大した努力もせずに人生乗り切ってきた余裕感では、経済力に目をつむると後者に魅力を感じてしまうんですよね。特に結婚をまだ考えていない若い娘とかはそんな傾向がより強いですよね。
離婚するメリットですが、
過去の結婚以外の男性遍歴をキャンセルできること。
夫を支えるという経済的負担がなくなること。
とりあえずの不安がなくなること。
ひも男なので、何でも自分の都合よいように期待して言ってしまったりします。
ここで、彼が浮気相手と3人で暮らしたいと無邪気に言ってきたとします。
さて、どうしたらいいでしょうか？
続きはクラブで。
