自然な出会いがいいから、アプリは使わないんです。という人もいるし、多分、世の中のほとんどの人がそんな感じで、アプリを使う人は少しは増えてきて来たくらいでしょうか。
一般的な自然な出会いは、
学校が同じ
サークルが同じ
職場が同じ
職場の取引先でよく話す人
ここから派生して、
友人の紹介
職場の仲間の誘いの合コン
があるわけですが、この辺はマッチング目的に近く、共通の友人がいるマッチングアプリに近い状態です。お見合いと違うのは、その場でどうするか決めなくてよいというところくらいでしょうか。マッチングアプリが一応、かなりの大人数から選んでいるのに対して、友人の紹介で好みの相手が来る確率は相当低いでしょう。
まだ合コンの方が確率が高そうですが、これもどちらかというと、いかにテンプレに寄せいているかで選ばれている感があるので、テンプレに寄せている者同士だと一応カップリングはしやすいでしょうが、今度はマッチングアプリの関係性の薄さ要素が強まって、この人でないといけない感が減るので、セフレ的な関係で終わりというパターンもありがちです。
で、今一度、理想的な夫婦の出会いを見直してみると、そこには偶然のようなストーリー性があるわけですが、見た目がタイプなんですというパターンはほぼありません。
長年連れ添っているから、慣れてしまっているんだろうと後付けで考えるわけですが、おそらく出会ったときは、どちらかがコミットして話が進んでいるはずなんですよね。シャットダウンするわけにもいかない近さにいるものだから、その慣れが生じたというのが実情でしょう。
そして、気が付いたら結婚するような関係になっていたというわけです。
で、今一度、自分のれんモスや友達を思い返してみましょう。
心やすい人は、見た目がどうこうとか思ってないはずです。それは、すでにお互いに知っているからです。
また、つながりが強い人はなんだかんだで最初に挙げた自然な出会いの範疇の人です。
しかし、自然な出会いの範疇の人が全部そうなるかというとほとんどがなっていませんよね?
しかも、年を重ねるごとにそういう相手は減っていきます。
年を重ねるごとにともに成長してきたという歴史がない分、他人感が強くなってしまうからです。小学生中学校の同級生と再会して結婚がありえるのは、この成長の歴史直線を初期状態から感じ取れるからです。
れんモスと10年ぶりに出会ったときの懐かしさや安心感とも通じています。
つまり、自然な出会いからの結婚に大事なのは二つです。
若いころに知り合う。
粘り強く関係性を育てる。
ただし、結婚する相手は一人だけなので、母集団は大きければ大きいほど良いわけです。
横軸と縦軸をできる限り伸ばす必要があるとも言えます。
具体策も含めてこの辺をもう少し考察していきます。
続きはクラブで