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出会いの場における土俵際の踏ん張り具合

ちょっと前は出会いの場は、職場、友だちの紹介、合コンについで、結婚式の二次会というものがありました。

 

それに加えて、最近はアプリや街コンや相席屋みたいなものがあるわけです。

 

アプリ、街コン、相席屋、合コン、友だちの紹介はいきなり土俵に上がって、ありかなしかで話が進みます。それは次の一手が、ありならデート、なしならなしという状態だからです。なので、話し始めた最初に9割は結果が決まっていて、残り1割に意外な側面があったら、じゃあ、デートしますかとなるわけです。わかりやすいのは趣味や好みが同じだったとか、行ってみたかったイベントが同じだったとかです。

そういう場ではイケメンや若い美人が有利なわけです。

 

友だちの紹介は友だちへの義理があるので、土俵際で少し粘れるのがメリットですが、付き合うのか、付き合わないのか決めないといけないのが欠点で、男側はセックスしてほどなく別れるオプションもあるのでストライクゾーンなら即OKですが、女側は親しいコミュニティーでの男性がすべて結婚NGになる大きなリスクがあるので、よほど条件の良い相手でないと飲めないのd,大抵の場合はそういう条件の良い相手が紹介されることが多いです。つまり、年収と可愛さのトレードのことが多いわけです。要はマッチングアプリと同じことをしているのですが、それを他人がお膳立てして、共通の友人がいるところから始められるというメリットと、相手に対して過度な選ぶという行為がない分、好みの相手であるはずがなく、そうではない前提で話がスタートするといういうことです。話が面白ければ、土俵際の粘りもしやすく、10%の逆転率というより、20%の逆転率くらいでしょうか。

 

ナンパだと、この逆転率が1-3%くらいになるわけです。そもそも見た目が良くても、乗ってこない女性の方が多いですからね。

 

職場はずっと一緒に働いている人か、少し遠い人になります。

ずっと一緒に働いている人というのは、ある程度非モテ状態で他に相手がいないという状況が必要です。

 

さて、少し遠い人と結婚式の二次会は割と似た状況です。

好みの相手だと、テンパって上手く話せない。もしくは、もう話しかけられないというのが普通の男性でしょう。

 

これを軽々しく話しかけられるタイプは、ヤリチンとして警戒されるか、話が面白いけど、「なし」な人として扱われるわけです。しかし、他の男性から軽快に話しかけられて、テンポよく話している様子を外から見ていると、自分には無理だとなって、ますます話しかけられない悪循環におちいったりします。

 

また、ありか、なしかで、たまたまあり同士だった場合、下手くそなアプローチでもどんどん話が進む場合がありますが、これはれんモスSコースで早々に終焉を迎えます。時間をかけて丁寧に育てる必要があるということです。もちろん、数少ないチャンスなので、同じ職場なら、結婚することも多々ありますが、共通するのはどちらもモテないというか、他に相手がいないという条件がつきます。

 

街コンにしろ、結婚式の二次会にしろ、みんなが欲しいけど、手に入ってないものがあります。それについて明日書いてみましょう。