
先日、一部で取り上げられていた三菱総合研究所が出していた行動できない理由の分析結果です。
自分の状況とこのパネルをChatGPTに書き込んだら、分析してもらえるよという投稿もありましたが、右側パネルの当てはまるものを指摘されるくらいで、解決法を挙げてくれたとしても割と外部要因中心のものが多いかもしれません。それにそもそも右側のパネルの理論が何かよくわからないわけです。その辺を一般論として聞いてみた結果がこれになります。

はじめに
行動できない理由を分析することは、個人や組織の成長と成功に不可欠です。このボトルネック分析では、行動障害のカテゴリごとにその背後にある心理的要因を解明し、行動を促進するための具体的な提案を行います。
行動障害のカテゴリ
1. 行動の必要性を感じない
原因:
- 行動の内容を知らない、理解していない
- 行動することのメリットが感じられない、行動しないことによるリスクやデメリットが感じられない
- 自分の価値観・行動規範に合わない
関連する行動特性群:
- プロスペクト理論: 将来の利益よりも現在の損失を重視するため、行動が起こりにくい。
- 保有効果(現状維持バイアス): 変化を避け、現状を維持しようとする傾向。
- 一貫性の原理: 自分の過去の行動や発言と一貫性を保とうとするため、新しい行動を取りにくい。
提案:
- 行動の具体的な内容とメリットを明確に伝える。
- 行動しないことによるリスクを具体的に示す。
- 個々の価値観に合わせて行動の重要性を説明し、共感を引き出す。
2. 行動の必要性はわかっているが行動できない
原因:
- 時間がないので行動できない
- お金がないので行動できない
- 切迫していないので行動を先延ばししてしまう
- やり方がわからないので行動できない
- めんどくさいと感じるので行動できない
- 不安に感じるので行動できない
- きっかけがないので行動できない
- 生活・職場環境、人間関係、慣習により行動できない
関連する行動特性群:
- 多元的無知: 他の人が行動していないので、自分も行動しないと考える。
- 傍観者効果: 他の人が行動しないなら、自分も行動しなくてよいと思う。
- 社会的手抜き: 集団の中で自分の行動が目立たないため、行動を避ける。
- 利用可能性ヒューリスティック: 直近の情報に基づいて判断するため、行動を先延ばしにする。
- 代表性ヒューリスティック: 過去の成功体験に基づいて新しい行動を避ける。
- 選択過剰負荷: 選択肢が多すぎて行動を選べない。
- 情報過剰負荷: 情報が多すぎて行動の選択が難しい。
- サンクコスト(埋没費用): すでに投資したコストを回収するために、新しい行動を避ける。
- メンタル・アカウンティング: 心理的な会計処理により行動が抑制される。
- プロジェクション・バイアス: 現在の感情に基づいて未来の行動を予測するため、行動を避ける。
- 決断疲れ: 多くの決断をすると疲れて行動を避ける。
- アンダーマイニング効果: 報酬や外部のインセンティブにより内発的動機が低下する。
- ホーン効果: ネガティブな印象が全体の評価に影響を与えるため、行動を避ける。
提案:
- 明確な時間管理方法を導入し、行動のための時間を確保する。
- 必要な資金を調達するための具体的な計画を立てる。
- 行動を細分化し、段階的に実行することで切迫感を高める。
- 具体的な行動手順や方法を提供し、実行の障壁を下げる。
- 行動の利点を強調し、めんどくささを克服するためのモチベーションを提供する。
- 安全性を確保し、不安を軽減するためのサポートを提供する。
- 具体的な行動のきっかけやトリガーを設定する。
- 環境や人間関係を改善し、行動をサポートする仕組みを作る。
3. 行動を継続することができない
関連する行動特性群:
- プロスペクト理論: 初期の利益が少ないため、行動を継続しにくい。
- 保有効果(現状維持バイアス): 継続することで現状が変わることへの抵抗。
- 選択過剰負荷: 継続する選択肢が多すぎて決断が難しい。
- 決断疲れ: 継続的な決断が疲れを引き起こし、行動をやめる。
- アンダーマイニング効果: 外部からの報酬が内発的動機を低下させる。
- ホーン効果: 一度の失敗が全体の評価に影響を与え、行動をやめる。
提案:
- 小さな成功体験を積み重ね、初期の利益を実感させる。
- 継続することで得られる具体的なメリットを明確にする。
- 継続を支援するためのサポート体制を整える。
- 目標を明確にし、達成可能な小さな目標を設定する。
- 内発的動機を高めるためのフィードバックを提供する。
結論
行動できない理由を理解し、それを克服するための具体的な提案を行うことで、個人や組織は効果的に行動を起こし、目標を達成することができます。各行動特性群に対応した具体的な戦略を実行することで、行動障害を克服し、持続的な成長と成功を実現することが可能です。
人の行動は基本的に10年単位です。同じ仕事を20年、30年することはありますが、同じことをやり続けているように見えても習熟度が増してやっている次元がレベルアップしていたりします。
自分だったら、研究の世界で他の人がしていることのビジョンややり方、必要な工程と人力、それにどれくらいの情熱が持てるかが大体わかるわけですが、これは最初の10年ではわからなかったでしょう。視野が広くなるという言い方でもいいかもしれません。
さて、行動できない理由ですが、まず根本的な姿勢として常に情報収集しているのか?があります。
ホリエモンとか見ていると、ニュースは簡単にチェックして専門的な話は自分のネームバリューでいきなり専門家と対談することで知識を得ていますよね。
自分が医学部に入ったのは、医学だけは中から情報を得ないとその感覚も知識も身につかないと考えたからというのもあります。医者になるために入ったのではなく、何をするかは卒業してから決めようくらいのつもりで入ったわけです。
それ以外にもれんモスや、ぐるちゃ、学会で知り合った人には何をしているのかを聞いてその世界観や社会の中での仕組みなんかを聞いたりしています。
その上で興味があるものはとりあえず手を出していきます。
とりあえず調べてみる。
とりあえずやってみる。
とりあえず聞いてみる。
とりあえず行ってみる。
をするわけです。
とりあえず行ってみて楽しかったライブやフェスは好きで行くライブやフェス以上の体験となってずっと覚えているし、思い出します。
とりあえずやってみないと最高の思い出は産まれないということです。
楽しさを見越して取り組んだことも、見越すということは何らかの不確定要素もあったはずです。
予想外、期待以上の体験がどこにあるのか、どうすればいいのか、それらはとりあえず行ってやってみるがないことにはありえないわけです。
もう一つ大事なことがあって、
好きこそ物の上手なれ
です。これは行動することよりも継続することで効いてきます。
好きだから続けるでもいいし、好きになったから続けるでもいいですし、好きになるようにしてるから続けるでもいいです。好んでやり続けられる仕組みにするということです。
楽しいことが向こうからやってくることはほぼありません。自分の行動で作っていくしかないということです。
自分がエネルギーを加えておかないと、楽しいことも向こうからやってくることはないわけです。
毎日ダラダラと生きていくのか、エネルギーをぶち込むことで新しい体験、新しい出会いをつくっていくのかということです。