K POPアイドルがいないからか、例年に比べて、朝の開場前に並びが激少ないEDMフェスのあるある状態。ただ最後はフロアはパンパンだったので、チケットはちゃんと売れたみたいです。
今年はステージ後ろのスペースを全部使った映像美の演出が売りのアニーマを日本で初めて呼べたので、いつも使っていたクマのオブジェはなし。
1月25日(土)の出演者
REXY=DEXY (オープニングDJ)フェスティバルの幕開けを飾るDJ。エネルギッシュなセットで観客を盛り上げます。
ALAN SHIRAHAMA & SO-SO (B2B Set)人気DJのAlan ShirahamaとSO-SOがコラボレーションした特別なセット。多様なジャンルを取り入れたパフォーマンスが期待されます。
m-flo日本のヒップホップユニットで、ポップとR&Bの要素を取り入れたスタイルが特徴。多くのヒット曲を持つベテランアーティストです。
Hamdi
新進気鋭のアーティストで、トラップやヒップホップの要素を取り入れた楽曲を制作しています。
Peggy Gou
韓国出身のDJで、ハウスミュージックを中心に活動。彼女の音楽は、グローバルなダンスシーンで非常に人気があります。
ANYMA
テクノとエレクトロニカを融合させた音楽スタイルで注目を集めているアーティスト。視覚的なパフォーマンスも特徴です。
Skrillex
世界的に有名なDJで、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの先駆者。彼のパフォーマンスは圧巻で、観客を魅了します。
フェスは聞いたことがないものを体験したくて行っているので、未体験、想像できないものほど楽しめます。
その意味でランキングしていくと、
スクリレックスの昔の自分のダブステ路線を今のトレンドに合わせて、スクラップアンドビルドした構成は圧巻でした。超低音と中高域をあまり使わない中で、いかに予想外のシークエンスを入れるかという意味で唯一無二の孤高の才能を見せつけるプレイで楽しめましたが、派手さはないので、他の人の受けはそこまで良くなかったかも。
次にSOーSOくんのハイビートで複雑なテクノをポップにまとめ上げたものがまだまだやれることはあったんかという意味で良かったです。特に自分自身の声を楽器にできるので、掛け声との繋ぎもスムーズになるし、映像の作り込みも良かったです。
HAMDI は地味な低音テクノにトラップがたまに混ざるというスタイルでどうもそれがトレンドになっているようで、聞いているうちに段々と気持ちよくなってくるスタイル。途中でJAZZテクノもあって、それも良かったです。
m-floはCREAMのボーカリストなど多くのゲストを呼んで、ちょい古いスタイルだけど、自身のおしゃれなコンポージングをフルに生かして、グルの中でも評判が良かったです。
あとは前座の子もダブステとハウスで及第点の良いプレイでした。
途中で2回する和太鼓と布だけで宙に浮く演技の音楽性もだいぶEDMに寄せていて、GMOの世界唯一でかつ金のかかった映像とライトの演出がさらに際立つインタープレイで印象深かったです。