論理性はA = B, B =C なら、A = C だよねと考えられる力でしたが、発展性は B = D だよねと提案する力です。
で、独創性は、A = Zなんじゃない? 実はAからZまでループしてない?みたいな発想です。
また、独創性には2種類の見方があって、ひとつは上に挙げたようにみんなが見つけられなかった新しい視点を見出す力。
もう一つは、みんなと違うことをする勇気です。
この二つがないと、独創性は発揮できません。
どんなに新しい視点を見つけても、それを提案しなければ、考えていなかったのと同じことだし、
みんなと違うことをしても、それが、みんなが見つけられなかった新しい視点、ものごとをさらにすすめる提案でなければただの変な人です。
独創性の「創」はつくる、あたらしいものをつくるという意味ですからね。
これをもう少し恋愛ごとに落とし込んで考えてみます。
二人の関係性や、結婚した後の家族の問題、子供の問題、親の世話の問題、仕事の問題など一見袋小路に入ってしまうような問題はそれなりに頻発します。
そういったときに互いの思いや、望みや、わがままをぶつけあうだけではなんともならないし、謝れと言って、謝ったところでものごとが解決するわけでもありません。
過去は過去として、未来を二人で作っていかないといけないわけです。
そのときに二人の問題は世界で二人だけの問題なわけです。
友達、家族、子供、仕事の環境の条件はその二人だけの独自の条件です。
その二人にしかない答えがあるはずなんですよ。それを見出して、提案して、検討しなければ、より楽しい未来は創っていけないわけです。
実を言うと、独創性というほどの力を発揮できる人はそれほどいません。
体感的には、100万人に1万人選んで、その中の100人に数人いればいいほうです。
0.05%なので、2000人に一人です。
単純に男性2000人に一人と考えても、そもそも自分の人生でそんな人に出会えるチャンスはほとんどありません。
そこで、実際には次にあげるポイントを重視します。