男性の場合どうなるかを考えてみましょう。
外面が良いというのに共通しているのは、相手の期待に添えている、危害を加えないポジション取りをしているということです。
本当の狙いが別にある悪意を持っている場合
プロフェッショナルとしてしている場合
根っからの真面目人間でしている場合
がありますが、状況からどれかはだいたいわかります。
最初のは詐欺などが狙いだと論外ですが、ホストもそういう仕事です。
プロフェッショナルと言えば、プロフェッショナルですが。
他にも結婚詐欺、投資詐欺など一儲けするために外面を良くしている人はいます。
金づるが確定した後は、悪意が開放されるのでモラハラというか、普通に暴力を振るわれることもあります。歌舞伎町の朝方、追いかけてくる女を蹴り倒したり、カバンを盗んでいったりする男が良い例です。
ヤリチンにやり捨てられて、その後、塩対応やブロックされるとかも同じですね。
さて、残り二つです。
プロフェッショナルな人は仕事としてしているので、オンオフの切り分けがしっかりしています。オフの場であっても、オンのスイッチを入れて他人に接することもできます。
その度合は結局、三番目に行き着きます。
いわゆるすごくいい人ですが、人によっては最初の例のように外面は良いけど、家では男尊女卑、亭主関白で、モラハラ、DVは当たり前。妻に土下座させたり、殿と呼べという男もいました。
しかし、単純に真面目な人も稀にいます。
自分に対して厳しいので、ルールに反することがなく、それはある意味、周りからもその行動様式が読みやすいわけです。
周りの人が追いつけないほど仕事もできないといけません。
妻に対して、そこまで文句は言いませんが、自分の守りたいもの、守っているものに対する理解は求めてきます。
そこにおいてとことん譲れないのがこのタイプです。
なぜなら、それが自分自身の存在理由、アイデンティティーとなっているからです。
融通がきかないともいえます。
パフォーマンスはいいので、駒としてはすごく計算しやすい相手で社会の中では手堅いポジションを得やすく、それもまた、その生き方で合っているという自信を本人に持たせているし、それを壊す勇気も壊しています。
このタイプは相手の真面目フィールドの中に収まって、こじんまりとした生き方で良いというのならいいですが、非常に昭和的な生き方でもあります。
外面が良い男は好青年に見えるのですが、詐欺師か、頑固者という二択なので、それを見抜くという意味でやっておくべきことがあります。
それについてクラブで説明していきます。