自己評価が低い人に話を聞くと、よく言葉にするのが自信がないです。
自信のなさというのは単純に経験値が足りてないだけというのはわかると思います。
本人的にはだから経験値を積もうとしてるんだけど、いつも失敗する。自分的にこいつは弱いという相手でも勝つことができない。
つまり、自分のランキングはだいぶ下だから頑張るだけ無駄となるわけです。
では、自信があるとはどういう状態でしょうか。
負けてる相手がいない状態になった時でしょうか。
でも、謙遜があるにしろ、俺、自信がありますからっていうのは、Breaking downを見てもわかるようにほぼ負けフラグですよね。
本当に強い人は大抵の場合、自信があるとは言いません。
本当に強かったら、相手はみんな子供みたいなもんだから、子供相手にお前に負ける気がしない、俺は勝つ自信があるとか言いませんよね。
しかし、何事も経験と出力の精度が力の差となるわけですが、専門的な定石を十分知っているとか、体の動きに習熟しているとかがあるとだいぶ有利です。でも、それはまさに大人と子供になるということです。自信があるという人はまさにその大人になる前の中高生くらいのイメージではないですか? そういう状態になりたいんでしょうか?
また、自信があるという意味では、こっちから見たら大人の領域にいる人でも自信がないということはたびたびあります。挑戦している壁の高さが高いからとも言えますが、低くても相変わらず自信がないと言ってますよね。
一つは他人からの信頼に自信がない場合もあります。失敗したら、みんなからそっぽ向かれるんじゃないのかという不安です。
それともう一つあります。実はそれこそが、自信がない問題の根本原因でもあります。それについてクラブで説明していきます。
続きはクラブで