この日もトップは全部パークでした。
レジスタンスはテクノ中心で、それしか見られない状況なら楽しめるのですが、次から次に新しい展開があるセトリがあるならそちらを優先となります。レジスタンスも一応、ほぼ全部チェックはしたのですが、去年のDALJAEさんみたいな人はいなかったのもあります。
1位 KYUNDESU
全身ピンクのゲイみたいな人も含めたサポーターと共にわちゃわちゃ騒ぎながら、メジャーでもない曲を繋ぎ合わせるスタイルでした。
2位 ELLIE
自分で歌うこともあるややアイドルチックなハードスタイル女子DJ
3位 SONE と KIYOTO
この2人はメジャーな曲から始まって、ハードアレンジで盛り上げていくタイプでした。
他にもメインステージのSUBTRONICS, Steve AOKI, ALESSOも良かったです。SUBTRONICSでは、モッシュピットがスクリーンに映り込んでいたので、そこに行ってモッシュに参加するも、慣れない人が多いのか、下手すぎて、入るたびにどこか痛くなったので、怪我しないように2〜3回入って退散しました。
さて、ここでは自分のDJの良さの基準をまとめておきます。
まずは好きで入った世界でしょうから、その中でやり切る覚悟と確信がないと、こんなステージには上がれないわけです。
やる以上は世界一を目指す志しと、やり切る継続力、その仕上がりがセトリであり、アレンジであり、パフォーマンスな訳です。
それらに対するリスペクトと、それらの体験が自分の中のやる気に燃料として投下されることが、最大のメリットであり、効果なわけです。
マイナーなステージの人は自分で作った曲というのはそれほど多くなく、有名な曲を使ったり、サンプリングしているわけですが、問題はそれらをどう料理しているか、アレンジしているかです。つなぎ方が綺麗なパターンもあるし、行ったり来たりで2〜3曲を混ぜている場合もあれば、激し目に音を追加していることもあります。そのセンスとテクニックを楽しむということです。
そこからの自然と踊り出してしまう衝動性の喚起力があるかどうかです。疲れて足が棒になっていても、そこから踊り散らかせるのか。
そして、1番大事なのは、立ち去れないプレイです。これが1番の幸福感を与えてくれます。そのためにはYouTube動画がたくさんあるメインステージではなく、マイナーなパークステージで出会える確率が1番高いわけです。