再婚でも、初婚でも、ポイントは将来の離婚時と離別時になります。
離婚時と、法律婚だと、結婚してから稼いだ資産を足して半分にして分けないといけません。
片方が資産管理をしていると、そもそもの全資産を反対側の方が知り得ないので、損をするリスクはあります。
なので、夫だけがとか、妻だけが通帳を含め、資産管理するのは望ましくないわけです。
少なくとも、情報共有はしておくべきでしょう。
でも、事実婚だと、要は赤の他人のままなので、財産や資産は各自が管理となります。
つまり、妻側の方に資産がたくさんある場合は事実婚の方がリスクが少ないとか、苗字を残せるとかのメリットはあるわけです。でも、理想的には、婿養子になるにしろ、ならないにしろ、その家の財産をより増やすように頑張って欲しいところだし、それができるなら、法律婚の方がいいでしょう。
さて、子供がいる再婚だとどうでしょうか。
まず、法律婚であっても、養子縁組しないと子供には再婚相手の財産の相続権が生まれません。
まぁ、これは法律婚で再婚する人へは役所から説明があるからわかるでしょう。
問題は事実婚です。事実婚はとにかく権利関係が相手にない赤の他人状態なわけです。
ちなみにシンママと男で未婚なら、シンママのためのサポートを受けられてお得かというと、生活面で共生の事実があると、法律婚と同じような扱いを受けるので、むしろ、損することの方が多いです。入院するとかの親族の了承権の対象にはならないからです。
そういうこともあって、事実婚をする前に、お金の流れや権利関係などを契約書として全部取り決めておくこと望ましいわけです。というか、それをするのが事実婚で、それ以外はただの同棲です。
また、赤の他人とはいえ、浮気をすると、ちゃんと裁判でも負けて慰謝料は払わないといけません。
さて、あえて事実婚を選ぶ理由を再度挙げてみます。
女性側が苗字を残したくて、男性側が苗字を変えられない場合。
女性側の資産が多すぎて、親族からの信頼が得られない場合、
女性が前回の離婚の経験から、手続きへの忌避感がある場合とかですか。
さて、とはいえ、再婚の場合は他に相手がいないかもとか、誰かいてくれた方が助かるかもとか、子供が懐いているからとかあるでしょうが、実務上の問題点をクラブで考えてみます。
続きはクラブで