以下の記事を理解できないという人がいました。
たぶんですねぇ。
つき合って、よい関係が築けたら結婚する
という論理的に破綻した考えを持っている人が多いんですよね。
よい関係が築ける、つまり、互いのことを理解し、尊重し、尊敬し、助け合う。そういう関係ですよね?
つまり、ほとんどの人がしているのは、
1) 3年、どんなに長くても5年しかもたない恋愛感情がある、もしくは、ありそう。場合によってはなくても押しが強かったらという理由で
2) つき合うことにする
3) セックスする (2と3が入れ替わっているカップルも多い。当然、その関係は短命)
4) 互いのことを理解しようとする過程で合わないことが判明
5) 別れる
というステップの繰り返しです。
で、この繰り返しの末に徐々にいろいろ問題点が改善できたり、相性を見定められるからまともな結婚相手にそのうち出会えるんだという発想です。
男はまぁ、いいんですよ。女性経験の多さは、性病のリスク以外は、他のオスに対して格上の態度が取れるし、女性も落としやすくなるからですね。
もっとも、そんな恋愛を繰り返していると、本当に結婚すべき相手がぜんぜん見えなくなるんですけどね(笑)
もっと深刻なのは女の方です。
こんなことを繰り返していると、結婚できる相手のランクがどんどん落ちていくからです。
20代のたった2年や3年、たんに肉便器なんだけど、気持ちはラブラブ状態を経験するために30歳から80歳の人生を台無しにしているわけです。
互いのことを理解し、尊重し、尊敬し、助け合う。
この関係を築くのにセックスの要素なんてこれっぽっちもないんですよ。
つき合う必要すらありません。
でも、この経験を繰り返さないと理想的な相手もわからないのです。
ここで、そういう相手がわかるのに10人の経験が必要だったとします。
10人の男とセックスした女と結婚したいと思うようなハイエンドの男はいませんよ。
その10人以外に100人のセックスしていない食事友達がいるような女性なら別ですが。