この間、ミオヤマザキのライブに行ったとき、横にふわっとした水商売っぽいコートを着た背の高い女性がいて、
女 「たけしって、本当に童貞なの?違うんじゃないの?」
連れの男 「あいつから、童貞キャラ取ったら、何も残らないでしょ~」
とかいう会話をしていて、ふと思ったこと。
高校生や大学生くらいの世代になると、処女を捨てたとか、童貞だからとかでからかい合ったり、バカにしたりする会話がされることがあります。
えっ、おまえ、まだしたことないの? 子供だね。
みたいな雰囲気が流れたりしますが、あれって、要するに、その辺の犬猫や虫でもできることが今の自分の精一杯ですって宣言しているに過ぎないんだよね。
そういうことでしか、今の自分の自尊心を保つことが出来ませんってこと。
でも、女性の方が特にそうですが、それは結局、自分の市場価値を下げているだけであり、それを挽回するには、普通以上の努力をしないと無理なんだよね。
人間にしか出来ないスキルや知識を身につけることが市場価値を上げることになるわけだけど、要はそれから逃げているに過ぎないんだよね。
自分の市場価値を上げようと努力している人間が、自分の市場価値を下げることで自慢したりしないでしょ。
要するに今の自分を乗り越えて、もっと上の自分になる闘いから逃げている奴らとおもっておけばいいんですよ。
恋愛モンスターでインテリジェンスが必要と言ったのはそういう面もあります。