先日、まなぶが書いていたタイトルです。
内容は見ていませんが、こちらでも書いてみましょう。
反対されるのはほとんどの場合、親と違った生き方です。
なので、まず最初はなぜ反対なのかを具体的な事例をもって説明してほしいと親に頼みましょう。
知り合いは娘からバレエダンサーになりたいと言われました。彼女は幼少時からずっとバレエをやってきていて、日本でもそれなりの成績をおさめていたからというのもあります。
そこで、知り合いはアメリカに娘と旅行に行って本場のバレエダンサーの公演を見せたそうです。
そこで、彼女は諦めて、別の道を進むことを決意しました。
それに対して、知り合いの親父さんは好きにしろと、ケツ持ちは自分がするからと言って応援し、実際、彼女は某有名上場企業に入って、社長プレゼンで社長にケンカを売れるくらい暴れまくれています。
といっても、そんな親はほとんどいません。
そこで、次にするべきは、その進路に進んだ時の成功するパターンと失敗するパターンを親に提示することです。そして、失敗した場合のプランBおよび協力要請をしたうえで、応援してほしいとお願いすることです。
上記とは逆に親をその現場に連れていくのもありです。
子供の人生というのは、子供が思っている以上に親にとっては大事なものなのですよね。年をとればとるほど、もう自分の人生とかどうでもよくなってくるんですよね。
そして、その最たるものが跡継ぎになってくれ問題です。
思考能力も想像力も落ちているので、それ以外の人生などありえないといった感じで迫ってくることがあります。
では、どうすればいいか。
そこは願いは叶う作戦です。
果たしてその夢は自分自身の手でやらないといけないものなのか。
家業と並行してできないのか、もしくは、その夢とのコラボで家業を発展できないのか。
家業をアウトソーシングできないのか。
そういった可能性について、考えるだけ考えるわけです。
そして、そのヒントとなるのが、れんモスの話です。なんなら、若いうちにガールズバーやスナックでバイトしておじさんの話からヒントを得てもいいでしょう。
もしくは、その夢を実現している人たちの話を聞けるように絡んでいくのも構いません。
しかし、どんな道であっても、20代中盤くらいは鬼のように努力しないといけません。
楽な道というのはあり得ないんですよ。そして、それをやり抜くにはその道が好きでないといけません。
さらに言うと、じゃあ、頑張ったからといってその道では成功しません。
成功することを夢見てはいけないし、成功することを前提に考えてはいけません。
失敗することを前提にじゃあ、何が得られるのか、それを何につなげていくのかを常に考えて行動することです。
その意味で親に説明するときも、失敗することを念頭に常にプランBを考えて行動していることを示すことが大事です。