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【Q&A 422-2】小学生の育て方

世の中の子育てのほとんどが失敗してるパターンは親がそこそこ成功していて、それを追従させるために塾などに行かせるも、十分な戦績を残せず、徐々に落ちていくとパターンです。実際、塾に行けばわかりますが、中学、高校と学年が上がっていくたびに失墜していく子供がかなりいます。

 

しかし、ただの放任主義では子供は伸びません。それは情報収集能力が大幅に違うので、それは子供には無理だからです。

 

いちばん大切なのは子供の自主性を引き出すことです。

高学歴になるほど、親から一度も勉強しなさいと言われたことがない子がほとんどなことからもわかると思います。

自主性を発揮するには情報が要ります。自分の選択肢は何があるのかを知る必要があります。また、自我が目覚めるのは10歳前後ですから、子供の決定を尊重するのはそれくらいからで構いませんが、その前であっても、情報を提供、やるかやらないかは子供に決定させるというステップは踏むようにします。

 

たとえば、毎月購読のZ会のドリルがあったとします。で、子供にやるかどうかを聞きます。

大抵の場合、興味本位でやるといいますが、と同時に長続きもしません。

その場合、やらないならやらないでいいからもう購読は止めるよといいます。

やる気があるなら、続けると主張するでしょうし、ないならないで、やろうと思ったけど、結局続かなかったという経験ができたわけで、ちゃんと本気でやろうと思わないと成功は得られないという学習ができるのでよいわけです。

 

小学生の間は、勉強はしなくて良い、自然に触れることが大事というスタンスが基本でよいです。そのため、学校の成績は頑張って0点取ってこいといい、実際に成績が悪かったら、惜しかったなぁ、ていうか、0点取ろうといったのに取りすぎやろう、大失敗やわと言っておきます。それで実際に0点を目指したりはしないわけです。こんないい加減な親の言うことを聞いていてはいけないと自主性がそこに目覚めるわけです。

 

しかし、実際に求める0点というのは、正解がわかった上で、先生が点をあげられないような全然別の答えを書くことで0点を目指せというコンセプトを話すことで、100点取ることが一番上なのではないことも教えておきます。良い成績を取ることが、社会で成功する源になるわけではないわけです。言われたこと、決まっていることをこつこつとするだけなら適性は上がりますが、今までの人がしてこなかったことをしないと成功はないわけですから、その構造のもとを教えておくわけです。

 

なので、普通と違う発想、普通と違うこだわりを子供が持っていたなら、全力で褒めるし、それを伸ばすためのサポートはします。

 

子供が自由な発想でこれをしたいといえば、それをサポートし、新しいアイデアや、守らないといけないコンセプトなどを教えても構いません。その中で子供が出したオリジナルのアイデアを褒めて、さらに改善するアイデアのヒントをあげて、自主性に任せて発展させます。

 

そういう育てられ方をした子供が多いトップの進学校ほど文化祭、体育祭をガチでやっています。一人ひとりが自分にできることを全力でぶつけているので、そのクオリティーはかなり高いです。親になって行ってみないと中の様子はわからないわけですが、大学生だとあそこまでみんなが同じテンションでは参加しないので、自主性で頑張ってきた子が集まって、クリエイティビティーで競争すると、こんなレベルまで行くものなのかというのは中高でしか見られず、そのクオリティーに衝撃を受けるはずです。