こんな人と結婚したいと言われて、聞いてみたら、まだ1回しか二人で会っていなかったり、お見合いで2回目以降何話したらいいかわからなくて困るとか、セクトラからのセックスに慣れすぎてセクトラ待ちでほぼ何も話さなくなるとかの話を聞いて思うのは、親が何を話しているか思い出してみということです。
たいていの場合、食事のこと、健康のこと、子供のことが少し。それだけということが多いはずです。
結婚して20年以上経ち、今更お互いの価値観の違いをぶつけ合うとか、新しいことに挑戦するために議論するとかは普通の夫婦ではほぼないでしょう。
じゃあ、なんでないかというと、互いに変化していないからです。
どんなに仲が良くても、どんなに相手がタイプの人であっても、どんなに相手のことを想っていても、互いに変化していかなければ、20年も経てば話すことはなくなるわけです。
すると、どういう人間関係を作っていけば、いろんな新しい知識や遊びや人生の楽しみ方を増やしていけるのかということです。それには、やりたいことがあったら、まずはやってみる姿勢が大事でしょう。
結果ではないんですよ。もちろん、過程の努力でもありません。
大事なのは、新しいことに挑戦する姿勢です。
そして、それを互いに持っているかどうか。
結婚するなら、みるべきところはそこ一点といってもいいです。
そして、うまく行ってそうな親世代の夫婦の二人の姿勢を観察してみましょう。
たいてい次から次に新しいことに首を突っ込んでいますよ。
そういう新しいことに取り組むことに対して、何をしたらいいのかわからないという人がいました。ずっとそれを探していると。
でも、聞くと何もしていないわけです。
やってみたらわかることは沢山あるし、むしろ、やってみないとわからないことが世の中の9割といってもいいくらいです。
Just do it!