人生はいろんな要素でできています。
生まれた家の家庭環境、住んでいる場所の環境、学校に行きはじめたらクラスメートとの関係や先生との関係、大学生になって社会とかかわりだし、社会人になったら会社やよそのコミュニティーとの関係などさらに広がりが増え、結婚するとまた子供の事情など家庭環境の影響が出てきます。
それらがうまく行かないとかはよくあるだろうし、ひどい状況というもたまにあります。
特に地域や家庭に縛られた問題だと逃げることも、変えることもできないため、僻みや妬みにつながりやすいわけです。
自分の人生をどうとらえているか、どういうタイプがいるかを分けてみると、
A)不満をまき散らす人
B)黙々と努力する人
C)楽しさを見出し、新しい楽しさを探し続ける人
D)満足して必要以上には何もしない人
E)自画自賛で満足しきった態度を取る人
とかに分けられるでしょう。
一番多いのはAでしょう。自分自身のルックスや職場の状況に不満を言っている人はよく見かけます。
次に多いのは、Dでしょうか。ごくごく普通の家庭で、そこそこの人生、そこそこの結婚ができて、周りのテンプレートとも違いも小さく、不満もなくはないが、これ以上贅沢も言っていっても切りがないという状態です。
Bはひたすら努力努力で、あんまり余暇を楽しむことをしていないタイプです。非常にまれですね。社交的でもないので出会うことはほぼありません。
Eは成金タイプで、努力と得られるもののバランスが悪そうなタイプです。不動産を親から相続して働いていないみたいなタイプですね。
Cはその逆で、処女性が高くて、努力の方向性の取捨選択がしっかりしているようなタイプです。
結婚しようと思われるとしたら、CかDくらいでしょう。
一緒に働いていて負担が少ないのも、B, C, Dくらいですね。
で、何を言いたいかというと、どんな階層にいても満足できないことはあるわけです。もっとこうありたい、こうあって欲しいことなんていくらでもあるわけです。そういうときに状況が改善するのは、改善する努力をしているときであり、現状を楽しめることの連続が満足度が最高に達する生き方です。
つまり、現状が改善するような努力をしつつも、現状を楽しむという姿勢が一番効率が良いわけです。
現状を楽しもうとしないなら、どんな状況になっても永遠に楽しめはしないですよね。